権現山~蓬莱山 2014年1月12日2014年01月13日

明けましておめでとうございます。昨年は4人目の孫が誕生して忙しく過ごしましたが、今年はもう少し自分の時間を作りたいと思っています。偶にしかアップ出来ないと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

お正月に、昨秋の大雪以来久しぶりに比叡山に登ったら、今年は雪がなく楽々なのに、筋肉痛で大変でした!
10日の朝は我が家で初めて10cmの積雪、あ~ちゃんは大喜びで「ドキンちゃん」の雪だるまを作りました(^^♪
これなら3連休は比良しかないでしょう♪ 一番お天気の良さそうな12日に、妹と2人でのんびりお出かけです~☆

【コースタイム】 JR堅田駅前8:50(江若バス \760)→9:20平バス停9:35~9:52花折峠分岐~10:35アラキ峠10:46
~11:34権現山手前の広場~11:48権現山(昼食)12:05~12:42ホッケ山~13:28小女郎池(休憩)13:52~14:46蓬莱山
~15:28打見山山頂駅(びわ湖バレイロープウェイ \1,000)→山麓駅16:02(江若バス \320)→JR志賀駅16:24(湖西線)

快晴の朝、JR堅田駅のホームから眺めた比良山系、権現山から打見山の縦走路、堂満岳、釈迦岳が見渡せる。
今日の天気予報は晴れのち曇りで、たくさんの登山者がバス待ちの列を作っています。平と坊村行きの臨時バスが1台出たのでそれに乗ります。テント泊の大きなザックの人も多くて、バスは通路まで超満員です。

 10人程が平で降りました。今朝はたくさん着込んでいるが、底冷えしてとても寒い!9:35 準備を終えて出発します

  9:40 権現山登山口、車で来られた登山者が準備中です。登山口から雪があり、凍っていないので歩き易い 

 9:52 花折峠分岐、ここからドン谷沿いに登る。良いお天気で風もなく、しばらくすると暑くなって、フリースを脱いだ

         10:35 アラキ峠、此処から急登が始まるので、妹はスノーシュー、私はワカンを付ける
   

                    ※click!のある画像は拡大してご覧いただけます。
                      日が差して真直ぐに伸びた杉林がきれい!

             夏道に比べて雪道は足に優しく快適で、急斜面を直登しどんどん標高を稼ぐ

                上に行くほど葉のついた枝先や幹が凍って寒々しい風景になる

               杉林が終わり、落葉樹の隙間から青空が見えてくると山頂は近い♪

                    右側(南西)に視界が開け、京都北山が見える

                           遠く比叡山や大原も望めます

 11:34 権現山手前の広場にいつもの様に寄り道する。真っ新の雪原にトレースを付けるのは気持ちが良い(^^♪

    暖かな日差しと青い空、馬酔木の紅い冬芽、木々の枝先も赤く染まり、もう春の準備が始まっている

               
                      これから歩く蓬莱山とホッケ山が見える

                  ちいさな馬酔木の冬芽、積雪は何センチくらいなのだろう?

               広場はずっと谷の方に広がり、ちょっと下りてみたい誘惑に駆られる

                         望遠で、蓬莱山(左)とホッケ山(右)

                権現山の山頂に向かうと、カラマツに少しだけ霧氷が付いている

          11:48 権現山山頂(996m)、稜線に出ても風は弱く、皆さんのんびり休憩されている

               私達も琵琶湖を眺めながら、アップルパイと紅茶で休憩します(*^_^*)

  12:05 午後からは曇り予報で、ここ数日荒れ模様なので、ホッケ山と蓬莱山を目指して早めに出発します

           一旦下り、登り返してホッケ山の尾根道に出ると山頂にちいさな雪庇が見えます

   尾根道を振り返ると琵琶湖大橋を真中に北湖と南湖が見える。やはり全天を低い雲が被ってきました^^;
  

              南西に先程まで居た権現山、山頂右の白い所がお気に入りの広場です

                  権現山の右に皆子山、曇りの方が立体感があって素敵!

     権現山の左は霊仙山、奥に比叡山、写真の方は大きなザックを担いでつぼ足で歩かれてます

      12:42 ホッケ山山頂、風に飛ばされて雪は無く、地面は凍っている。北側は蓬莱山に続く稜線

                          北西側は、京都北山の峰床山

                              左に続いて皆子山

                   ホッケ山の下りは、いつもの様に大きな雪庇の横を歩く

                  後を見上げると、雲の切れ間から日が差してきれいです!

                   此処まで来るときれいな霧氷の林が多くなってきました

                      雪庇の終わりからホッケ山山頂標識が見えます

                  日差しが戻ると暖かく、樹林帯のやわらかな雪面を歩く♪

                  左から、小女郎峠手前のピーク、1,101mのピーク、蓬莱山

                      樹林を抜けて快適な雪原を歩く(夏は笹原)

                           きれいな霧氷に感激~☆

                           三層に成長したエビの尻尾
 

                小女郎峠手前のピークにあるお地蔵さん、右奥に白い池が見える
 

    ピークからホッケ山への稜線を振り返る。後方のグループを最後に蓬莱山まで誰も逢わなかった

                       寒々しい小女郎峠の道標を見下ろす

13:28 小女郎池、池は全面凍結しているようで、積雪も数十センチはある。風がなくて暖かいので、しばらく休憩する

池の上を歩いて中央のきれいな雪面に「天使の羽根」を描きます(^^♪ 妹が濡れた手袋を外したら手が凍えました!

                       紅茶で温まっている間に日が差してきた!

                 もう一度写真を撮り直す。坂下へ下る登山道の標識が見えます

                          対岸の小山と、先行者の足跡

                    右側は誰も歩いていなくて、きれいな雪面が広がる

                 北東に蓬莱山が見える。明るい日差しの中で記念写真(*^_^*)

              小女郎池のきれいな風景を満喫し、小女郎峠から蓬莱山に向かいます。

                    1,101mのピークからホッケ山への稜線を振り返る

 此処からの道は冬に歩いたことがありません。トレースがあるので一応安心ですが風も出てきて、とても寒いです

                           凍りついた灌木がきれい!

        しばらくは、やわらかな雪庇の横にトレースがあり快適です。目指す蓬莱山はすぐそこ・・・

                      曇っているが、視界はあって琵琶湖も見える

                            霧氷の雪原とみっちゃん

                  パウダーではないが、ふかふかの雪を踏んで下ります(^^♪

   後半の2つの登りは、どちらも急斜面の直登でしんどかったです。最初は雪が深くて足を取られました
   写真の斜面は凍っていて、風でトレースはほとんど消えていました。視界がなかったら怖かったです^^;

                  14:46 蓬莱山(1173.94m)到着、山頂のお地蔵さんと仏塔

                          掘り出されていた一等三角点

                  山頂標識と歩いて来た稜線、右の白い所が小女郎池です

蓬莱山からは、びわ湖バレイスキー場の右端を歩きます。ちいさなジャンプ台から飛び出す若者がかっこいい(*^^)v

打見山から蓬莱山を振り返る。横のリフトから男の子が挨拶をしてくれました。連休で家族連れも多く楽しそうです♪

  15:28 打見山のロープウェイ山頂駅に到着、スキー場の積雪は85㎝とありました。きれいな雪の風紋と琵琶湖

武奈ヶ岳がきれいに見えています!途中のんびりしたので予定より遅くなりましたが、大満足の雪山でした\(^o^)/

いつも気軽に同行してくれる妹に感謝です~☆ 2月は、札幌雪祭りと知床の流氷見物に行ってきます~♪