イタリア大周遊(2) ミラノ 2018年5月15日 ― 2018年05月15日
2日目は、イタリア第2の都市ミラノを観光します。世界第2の広さを持つドゥオモを見るのが楽しみです(^^♪
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今日の1枚・・・ミラノ大聖堂(ドゥオモ)
【行程】 火曜日 ☀と☁ 朝の気温は12℃ 寒い
7:30起床 8:00朝食 ホテル9:30(バス)→車窓観光→10:25スカラ座(ドゥオモまで徒歩で観光)11:00→11:10土産物店
11:40→11:45レストランで昼食12:45→13:10スカラ座(2時間自由行動 ドゥオモ入場など)15:10→19:30パドヴァ
(レストランで夕食)20:30→20:50パドヴァホテル(11時頃就寝)
昨日は29時間も起きていた計算になる? 7:30のモーニングコールで飛び起きる!
8時前、12階の部屋の窓から眺めると、ミラノ中心部に向かう道路は大渋滞している

8:00 朝食 出発は9:30なので、ゆっくりできた。ファッションとデザインの街、ロビーのソファーもお洒落です

ヨーロッパのホテルは、ロビーが0階です。私の部屋は12階なので、日本なら13階になる

9:30 ホテルを出発、ナポリから来たバスで運転手はマリオさん、座席は1人だったり2人だったり、前後は交代制です

9:30 ホテルを出発、ミラノはイタリア北部、ロンバルディア州にある大都市

旧市街地を車窓観光

スフォルツェスコ城

公共レンタル自転車サービス (バイクミー) が各所にあります

旧市街は駐車場がないので大変ですね。線のある所が駐車OK

下はアーケードとお店、上はホテルかな?

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10:25 スカラ座付近でバスを下車します。1778年完成のオペラ劇場、2004年大改装・・・ここから簡単な観光案内散策
トラムを挟んで向かい側が、レオナルド・ダ・ヴィンチ像がある広場、午後の自由行動の集合場所です

像の奥に、ヴィットリオエマニュエーレ二世ガレリアのスカラ座側入り口

ガレリアは、1878年に完成した十字型の巨大なショッピングアーケードで、通りはアールヌーボー様式です
テラスでカフェ・・・いいなあ~

ガラス張りのドーム型天井の壁面にフレスコ画がある

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4大陸を表したフレスコ画・・・アフリカ
アジア
アメリカ
ヨーロッパ
ドーム型天井の下に、プラダ本店・・・10:30と早い時間なのでお客さんはまだ居ない
床のモザイクは、イタリア各州の紋章が描かれている

現地ガイドさんに、州名を聞いた筈が忘れました

最後の一つは、自由時間に写しています(*^_^*)

ガレリアのドゥオモ広場側の入口

ドゥオモ広場・・・1861年イタリア王国初代国王、ヴィットリオエマニュエーレ二世の像がある。Mはメトロに下りる階段

そして、念願のミラノのドゥオモです。寒いので薄手のダウンを羽織っています。コート姿の人も多い

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中央奥に、「マドンニーナ」の黄金のマリア像が見える (108.5m)
ドゥオモは午後に又来ます。帰り道、フェラーリのお店があり、中を覗くと車を運転する体験をしていました

11:00 スカラ座に戻る。前を走るトラム・・・トラムはいろんな車両があって、この黄色いレトロな車両が私は好きです

バスでツアー恒例のお土産物店に寄った後、レストランで昼食、サフランのリゾット、ミラノ風カツ、パンナコッタ
トスカーナ州のキャンティワイン、ハーフボトル(16ユーロ)を2人で頼んだ。美味しかったが飲みきれず持ち帰る

レストランを出ると、観光の2階建てバスが走っていた。手を振ったら、若いカップルが答えてくれた♪

バスに乗ってスカラ座に戻ります。車窓からおもしろい建物が見える。垂直の森と言う緑の高層マンションだそうです

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13:10 スカラ座前から2時間の自由時間、さっそくドゥオモに行く。少し晴れてきたので大理石の外壁が美しいです。
ミラノ大聖堂は、1386年に着工、戦争などで工事は中断し、1813年イタリアに侵攻したナポレオンの命令で完成した
イタリア最大のゴシック建築で、135本の尖塔と2245体の彫像がある。エレベーターなどで屋上テラスにも行けます。
正面の入口にある5枚の大扉には、「聖堂の歴史」 「ミラノの歴史」 「マリアの生涯」などが浮き彫りされている

ドゥオモ正面部分「ファサード」・・・ピエモンテ州カンドリア産の白大理石が使われているそうで、細かい装飾も美しい
今日はドゥオモに入場したいので、右側にあるチケット売り場に急ぎます。情報では順番待ちでとても時間がかかり、
買えないこともあるそうです。添乗員さんの案内で、皆さんは自動券売機でクレジット購入していますが難しそう?

私は窓口らしき所が空いていたので、3ユーロの入場チケットを買いました。本当はドゥオモの屋上に行ける16ユーロ
のチケットを買いたかったのですが、エレベーターの順番待ちに時間がかかるので、添乗員さんに止められました。

意外に早くチケットが買えて、セキュリティチェックの列に並びます。柵があるのに何と今日はガラガラです!
右に「ファースト・トラック」のチケット売り場を見つけました。直前に始まったシステムで、22ユーロでエレベーターに
時間指定で優先的に乗れるそうです。ドゥオモ入場も優先でした。もっと早く気が付けばよかったけど仕方ないです。

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空いていても、入場のセキュリティチェックは厳しくて、15分くらいかかりました。この間にゆっくり外壁が見られます♪
一つ一つの人物や装飾を見ていても、飽きることがありません
入場した大扉の、青銅の彫刻・・・とても立体的です

13:50 ドゥオモに入場、感動の一瞬です・・・今まで見てきた教会とスケールが違う!

建物を支える巨大な柱と、美しいアーチに圧倒される
15~16世紀に作られたステンドグラス(一部は19~20世紀)

上部のアーチの窓にもステンドグラス

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聖堂内部は3ヶ所から内陣を見られる。中央上の白い布地の奥に十字架のキリストが見える
13世紀末期に作られた中央大窓、真ん中に輝く太陽、周りをヴィスコンティ家の家紋が囲む
内陣に一番近い所、中央部に大祭壇がある
ティブリオ・・・4本の柱に支えられた円天井
太陽の光が透けて、ステンドグラスが一段と綺麗に見える

天井のアーチ、きれいな装飾に見えるが、これもしっかりと天井を支えているそうだ

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内陣の裏側から振り返る。柱の上にも人物の彫刻と装飾がしてある
中央の大窓のステンドグラスは、大きくて見事です
よく見ると一つ一つの枠に人物と名前らしき文字がある
ミラノの守護聖人、聖カルロ・ボロメオの霊廟の遺骸を収めた地下納骨堂、豪華な装飾でしたが、撮影は不可です

聖バルトロマイ像・・・殉教の際に生きたまま皮を剥がされ、剥いだ皮膚を肩越しに体に巻きつけた姿、怖いです

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内陣の前の椅子に座ってしばらく雰囲気を楽しむ。中央は扉のある2台のパイプオルガン(15~16世紀)
聖人のお墓がたくさんありました
柱の大きさと手触りを感じる

14:45 集合時間があるので退場、「聖母マリアの生涯」をテーマにした青銅の大扉、1908年に作られたそうです
正面中央の扉・・・大きさが判ります

広場には鳩がいっぱい、朝に比べて人もいっぱい、今回のツアーで注意されていた物売りの人もいて何度か・・No!

ガレリアの中央部、牡牛のモザイク画の急所にかかとをつけて、くるっと回ると幸運が来るそうです

15:10 スカラ座付近でバスに乗り、今夜のホテルがあるパドヴァに行きます。ミラノの車窓風景

歴史ある建物で、普通に生活されている

17:15通過、ヴェネト州の丘陵地帯は、ソアーヴェと言う白ワインの産地です

19:30 パドヴァ到着、ヨーロッパ最古の大学の一つパドヴァ大学がある。旧市街もいい感じです。雨が降ったみたい

レストランで夕食、静かでおしゃれな所です。ツアーの食事は4人席が多く、いろんな方とお話が出来て良かったです

白ワインのハーフ(6ユーロ)を3人でシェア、少し発泡系の美味しいワインで、前菜の生ハムも美味しいし、今夜は◎

クリームソースのリガトーニ? こしがあって美味しかった。デザートはベリーのタルト

20:50 パドヴァのホテル、フォーポインツバイシェラトンに到着、ケネディ一家、ジャン=ポール・ベルモンドなどの写真

部屋は1F、オレンジが基調の休まるお部屋です。一人参加なので、お風呂もゆっくり入れて快適(*^_^*)

2時間の自由時間では無理だと、添乗員さんに言われていたドゥオモに、意外に簡単に入場が出来て、1時間近くも
見て回れたのはとてもラッキーでした。1人参加の相方さん(仮にAさんとします)は、教会で静かに座っているのが
好きだそうで、私も良かったです。参加者の方はお買い物をされたり、散策したりといろいろでした。
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