ツール・ド・モンテローザ(5) フェラーロ小屋 2011年7月12日2019年03月05日

まだか?まだか?とひたすら下った午後のコース・・・後から考えると、とても印象に残る素敵な一日でした(*^_^*)
登りはスキー場なのでガレ場の道ですが、下りは綺麗な沢と緑豊かな谷間の道が延々と続きます。他にハイカーは
ほとんどいなくて静かだし、小さな花がいっぱい咲いていて、もっと時間が欲しかった。レシー小屋の奥さまが最高♪

      【予定コース】 標高差 434mの登り、1,104mの下り、188mの登り コースタイム 4時間50分
      プラン・メゾン(2,548m)~チーメ・ビアンケ(2,982m)~Fiery (1,878m)~フェラーロ小屋(2,066m)

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                    ゲンティアナ・オルビクラリス・・・ハルリンドウの仲間

                       黄色のクモノスバンダイソウは初めて見た


【行程】 ☀のち☁ 一時小雨
チェルヴィニアホテル8:30~8:45ロープウェイ駅9:00(ロープウェイ)→9:15プラン・メゾン(ゴンドラ)→
9:30ビアンケ・ラージ9:35~11:10チーメビアンケ(待機)11:50~12:22湖畔(休憩)12:33~13:35花畑(昼食)14:00~
14:20廃屋~14:50 Vardaz標識(休憩)~15:50滝展望ベンチ(休憩)~16:20分岐~16:30ヴェラ谷~17:10レシー小屋
フェラーロ小屋(山小屋 2F3号室 2段ベットの4人部屋でAさんと同室 シャワー室がきれいでお料理も美味しい)
★自己負担ゴンドラ代€6.5 夕食白ワイン€3

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         地図・・・ツール モンテローザ 1/50,000 (黄色が歩いた道、オレンジはTMRのコース)

     12:33 3つの湖から流れ出る沢沿いの道を下る。足元には青と白の小さな花がいっぱい咲いている

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            ゲンティアナ・オルビクラリス・・・ハルリンドウの仲間、こんな群生は初めて見た

                          茎がほとんどないので種類を区別

                右後方にチーメ・ビアンケで見ていた三角山と台形の山が見える

                           アルパイン・ムーン・デイジー

              ビオラ・カルカラタ・・・アルプススミレ、園芸種のビオラよりずっと大きな花

                        ゲンティアナ・コキナ・・・チャボリンドウ

                     坂道を下ると湿原がありワタスゲの綿毛があった

      タンポポと赤紫のトリフォリウム・アルピヌム・・・急坂と平坦な道を何度も繰り返し標高を下げる

                   ニクリテラ・ニグラ・・・バニラの芳香を放つ、ラン科の花

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        13:35 お花畑の斜面でお昼ご飯、チェルヴィニアで買った大きなクロワッサン1個と非常食

          気持ちの良い場所でお昼寝したいくらい(*^_^*) 初めて下から登ってくる2人が見えた

      下って行く女性2人はこの後も出逢った。東側の氷河を抱く山は、Mt. de Verax (3,129m)ヴェラ山?

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        ミオソティス・シルパティカ・・・エゾムラサキ ※黒に赤い斑点の虫がいっぱいいたが名前が?

   センペルビブム・モンタヌム・・・クモノスバンダイソウ属、花びらが紅紫色で枚数が多い、初めて見たかも?

                         ベンケイソウ科、葉っぱは多肉質

                       カンパヌラ・バルバタ・・・ミヤマツリガネソウ

          エフデタンポポ又はコウリンタンポポ、結局休憩しないで花の写真を撮っていた(^^♪

                            14:00出発、ヤグルマギク

               14:18 A Mase (2,400m)、廃屋があり、屋根は平らな石で壁も石積み

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    廃屋の横に回ると石積みの納屋もある。平原に大きな岩がゴロゴロしていて、氷河が削ったU字谷です

               下に開けた場所が見えてきた。奥に高い山が見えるが霞んでいる^^;

 14:50 下山後、最初の分岐標識、地図を確認して左に行く。※下に降りてから、Vardaz (2,336m) だと確認出来た

         ヴェラ谷 0h50min レシー 1h50min ※レシーの標高が2,980mで間違っていて手書きで訂正

                 後方中央にチーメ・ビアンケの峠が見える。雲が多くなってきた

                  ニクリテラ・ニグラ、2つ一緒に咲いているのは初めて見た

                              今度は深い谷だ!

                     ディアントゥス・カルトゥシアノルム・・・ナデシコ科

                   黄色のクモノスバンダイソウ・・・初めて見たがここだけ

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             クモノスバンダイソウ・・・茎はないそうだが1本にたくさんの花が付いている!

                                コゴメグサ

                             アルペンローゼが満開

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                   左奥、氷河から融けた水が滝の様に岩盤を流れている

                      アスター・アルピヌス・・・ミヤマノギクの仲間

            ジプソフィラ・レペンス・・・イワガスミ ハナイトナデシコ、小さな花で芝桜の様な感じ 

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            カラマツが点在する道を下る。後で判ったが、沢の奥に橋があり滝になっている

                    ユーフォルビア・キパリスシアス・・・トウダイグサ属

  カラマツ林に枯れ枝を切る子供が2人いた。草地にテントがありママらしき人が見える。家族でキャンプ(^^♪

                     横の岩盤の縦じま模様は、荒々しい感じがする

15:50 緩やかだった小川が急流になり滝が現れる!大岩の色が多様でおもしろい。下に展望ベンチがあり休憩する

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    滝の下流はアヤス谷で、下にサンジャックの村(1,689m)が見える。目指すレシー小屋は左の斜面にある

   ベルバスクム・イグルム・・・モウズイカ属 ※以前伊吹山で見て、外来種として嫌がられていた。同じ種類?

             下る途中から先程の滝が見えた。左側の黒、白、オレンジ色の岩盤が凄い!

        16:20 Fiery (1,878m) の分岐標識、下って来た道が、Alpe Vardaz 2,334m 1h40min TMR
        右に行くとサンジャックで、こちらもTMRの道だ。サンジャックに下る家族連れが次々に来る!

          ヴェラ10分、レシー1時間10分、小雨がパラツキ始め傘を出すがすぐ止んだ(*^_^*)

                    私達は分岐を左に曲がり、白濁した氷河の沢を遡る

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              16:32 A. Belbosco (1,892m) の分岐の標識、7枚あるのが今歩いてきた道
              左はヴェラの谷からブルー湖など、右がレシー (2,080m) で1時間かかる

           ヴェラの谷・・・晴れていたらカストールとポリュックスの山が見えたのに残念です

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   橋を渡り反対側・・・右奥に先程の大きな標識が見えて、ハイカーが2人いる。ここもお花が綺麗(^^♪

             カラマツの樹林帯の急坂を頑張って登る。暗いが対岸に先程の滝が見える

17:10 突然フェラーロ小屋(2,066m)!標識のレシーはもう少し上の様だ。石造りの小屋でネパールの雰囲気がある
早く着いたのでゆっくりシャワーをかかった。 部屋は2階で2段ベットの4人部屋、Aさんも一緒で3人、ガイドさんは別

  シャワー後、外に出ると子供たちが元気に走り回っている(^^♪ チベット仏教のタルチョ・・・カラフルな5色の旗

                  19:00 夕食、今夜は白ワインを飲んだ(*^_^*) 前菜はペンネ

 スープ・・・15人程の子供たちで食堂はとても賑やか!オーナー夫人に怒られていたが屈託がなくて可愛い(*^_^*)

          大人のお客さんは3組だけ、料理はテーブル毎に運ばれるので自分たちで分けます

                       写真は下手ですが、どれも美味しいです

           デザートはブルーベリーのタルトとリンゴ・・・お腹がいっぱい!ご馳走様でした(*^_^*)

       ご主人のヒマラヤ登山の写真が壁に架かっている。奥様もキリマンジャロに登られたそうです

日本の山小屋と違い、就寝消灯は遅い。夜も付添いの方のギターと子供たちの楽しそうな歌声が聞こえていた(^^♪
山小屋は寒いと思っていたが意外と暖かい、Aさんは男性なのに荷物はきれいに片づけ、記録も書いておられた!