比叡山無動寺坂 2020年1月11日 ― 2020年01月11日
令和2年の初登山は、主人と一緒に比叡山に登りました。穏やかな晴天でのんびり低山徘徊が出来て良かったです
※コースタイムは、体力不足と地形図やGPSの位置確認などで大幅にオーバーしています。
※コースタイムは、体力不足と地形図やGPSの位置確認などで大幅にオーバーしています。
9:40 坂本の大宮川観光駐車場に車を止めて出発、9:50 日吉大社の鳥居前を県道47号線に沿って左に曲がる
10:00 京阪松ノ馬場駅からの道と交差、「比叡山・延暦寺・大原登山口 無動寺坂コース」の標識を右に曲がる
コンクリートの道をしばらく行くと鎖の車止めがあり、山道らしくなってくる
右に大津市企業局、坂本配水池がある
右下は相応水、数体の石仏地蔵の下から湧水。中央奥は比叡山延暦寺の境界線である「淨刹結界跡」の石碑
いつも歩いている本坂でも良く見る標識
数年前に取り組みが始まった「比良比叡トレイル」・・・坂本から朽木までルートが続いている
小さな沢の上に堰堤がある。ここからジグザグの急登が始まる
立派な石の階段の道は、不動坂と呼ばれている。※無動寺坂は千日回峰行で歩かれる道
不動明王の石仏
法華塔・・・1816年建立
10:50 紀貫之のお墓に行く古道の分岐(下の道はほとんど歩かれていない?)
分岐の広場はコールポイント10、和労堂跡で地蔵尊が祀られている
しばらく明るい平坦な道が続く
谷を廻りこむ所が激しく崩れていて、木の橋が架けてある
木の橋の上に土嚢が置いてあり、滑らないので安心です
急坂を登ると、左側の視界が開け、琵琶湖の南湖が見える。※回峰の行者さんが、唐崎や三井寺を遥拝していた
11:10 直ぐ上が紀貫之のお墓からもたて山へ行く尾根道の分岐、コールポイント9、左の大きな岩はトウノ岩(塔ノ岩)
大津市の標識、無動寺は分岐を左へ行く。今朝は2℃で霜が降りていたが、今は日差しがあって暖かいので休憩
谷へ下る途中、短パン姿の女性2人が反対方向から来られた。後程ケーブル延暦寺駅で再会した時にお聞きしたら
坂本まで下り、もたて山から再度登って来られたそうです。トレランではないが、京都~比叡山~坂本を往復です!
堰堤があり奥が広場になっている。無動寺直下の谷川で、箸塚弁財天の旧跡地。お地蔵さんが数体並んでいた
コールポイント8・・・比叡山にもたくさんのコールポイントがある
登り返すと獣除けの柵があり、玉照院が見えた
玉照院
大乗院・・・親鸞聖人が修行された所
寶珠院建立道場
左は無動寺弁天堂、8月にはイワタバコが咲きます。以前はクリンソウも見られたが、土砂に埋まってしまったらしい
手前の急な階段を登り、明王堂に向かう
12:05 無動寺明王堂・・・千日回峰行の無動寺回峰の起点(他に飯室谷回峰がある)
山王鳥居と相応和尚の石像
「ご自由におあがりください」と書いてありました
法曼院の屋根の向こうに大津市街と琵琶湖
無動寺の参道はきれいに掃き清められていて気持ちが良い
途中にあった閼伽井(あかい)・・・不動明王にお供えする水をここで汲むそうだ
12:30 ひたすら登って、ケーブル延暦寺駅に到着
駅の横でお昼ご飯、最近はコンビニの日高昆布のおにぎりが定番です(*^_^*) ここで先程の女性2人と再会した
※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
気温は8℃、展望が素晴らしく琵琶湖の向こうに白山、伊吹山の右には御嶽山が浮かんで見える
2人は、もたて山キャンプ場の看板に白山、御嶽山とあったが本当に見られるとはびっくりだと(^^♪
13:00 比叡山の山頂に向かう。西尊院堂の標識に従い、左の階段を登る。右は延暦寺の東塔に行く道
西尊院堂
西尊院堂から比叡山ドライブウェイを2ヶ所横断する
車道を少しだけ登ると右側に6体の石仏があり、ここが大比叡への登り口
登り口には無縫塔(卵塔)がたくさん並んでいる
お墓を過ぎると尾根伝いに急な坂道が続く
智證大師御庿
直ぐ上に智證大師御庿の標識があり、分岐を右に行くと延暦寺東塔に通じているので、多くのハイカーと出逢う
まっすぐ進むと電波塔が2基 (朝日放送、関西テレビ、読売テレビの比叡山中継基地)
13:45 奥に大きな貯水槽の様な建物があり傍のこんもりした所が大比叡(848m)、直ぐケーブル延暦寺駅に引き返す
14:30 ケーブルもたて山駅、遅くなったので急いで下山中・・・
14:40 コールポイント12、無動寺谷と坂本方面分岐、左の坂本へ下る。※コース詳細は12月1日付のレポに記載
15:45 比叡山高校のグラウンドを経て、日吉東照宮の裏に出た
16:00 大宮川観光駐車場に到着、本坂を根本中堂往復なら2時間半なのに時間かかり過ぎ!のんびり出来ました♪
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