金勝アルプス 2021年2月11日 ― 2021年02月11日
祝日の11日、天気予報が良かったので、ちょっと遠出をして金勝アルプスを周回しました。休日なので、親子連れや
若い人たちが多く、皆さん楽しそうです(^^♪ 私も5回目にして初めて、天狗岩の天辺に登れて良かったです(*^_^*)
☆同じ日、妹が京都府立植物園に行きました。植物生態園のスプリング・エフェメラルの写真を、末尾に掲載します
※click!のある画像は拡大してご覧いただけます・・・6枚
天狗岩から三上山・・・北側の風景
天狗岩の上から見下ろす大岩
天狗岩から新名神・・・南側の風景
北峰縦走線から天狗岩
春霞たなびく琵琶湖と比叡山、右に鶏冠山が覗く
天狗岩、大岩の右側まで登れました\(^o^)/ 右に薄っすら白き蓬莱山が見える
【コースタイム】 2/11(木祝) ☀ 大津市の最低気温4.7℃ 最高気温13℃ 稜線は西の風やや強く 主人と2人
自宅(車)8:30→9:30一丈野駐車場(\700)9:40~10:10落ヶ滝~10:45北峰縦走線分岐~11:25展望地(昼食)11:35
~11:50天狗岩(コーヒータイム)12:12~12:25耳岩~12:35白石峰~13:00狛坂摩崖仏(休憩)~13:20南谷林道出合
~13:58オランダ堰堤~14:05一丈野駐車場14:15→15:20自宅 ※自宅⇔上桐生の車道は往復とも空いていた
9:40 上桐生にある一丈野駐車場を出発、北谷林道を行く。駐車場の車は7割程度、遅出なのでハイカーは少ない
早朝は曇っていたが、出発に合わせて良いお天気になり、落ち葉を踏みしめ明るい登山道を進む
9:57 左が鶏冠山・北谷線、右の落ヶ滝・天狗岩方向へ沢沿いの道を行く。昨夜小雨が降ったので足元が濡れている
10:02 落ヶ滝の分岐、往復10分の寄り道です。ここで若い男女2人に出会い、この先何度も遭遇し、言葉を交わした♪
10:10 落ヶ滝、先着が5人おられたので直ぐに引き返す。親子連れの2人は右の急斜面を登って行かれた!
先程の分岐から、左側の尾根筋を登る。日差しが暖かく、暑いのでフリースの上着を脱いだ
谷の反対側から声が聞こえる。先程の親子が岩場を登っておられ、お父さんが娘さんを応援、無事尾根に到着です
落ヶ滝の滝口
滑滝・・・6月末にカキランが咲く場所
沢が二股になった所は、右の岩場を登る。寒くもなく、暑くもなく、快適なので今日は休憩も不要
小学生らしい3人のお子さんを連れたご夫婦が登って来られた。お兄ちゃんは、岩場を楽しそうに登っています(^^♪
午前中は時々太陽が雲に隠れたが、きれいな青空がひろがり気持ちの良い山日和
10:45 北峰縦走線に合流、左は鶏冠山、右の天狗岩方向に行く。先程の若いカップルはシートを広げて休憩中(^^♪
ウィンドブレーカーを羽織って出発、冬枯れの尾根道は明るくて気持ちが良い
振り返ると、鶏冠山、琵琶湖、比叡山が見える
花崗岩の掘れた道が、度々出てくる
面白い岩
風化した花崗岩の向こうに、天狗岩が見えてきた
視界が開け気持ちの良い縦走路、太陽の日差しをいっぱい浴びて暖かい
花崗岩の岩塊群に、針葉樹のスギ、ヒノキ、アカマツ、ヒメコマツが生育している
枯れ枝の向こうに、深い樹林帯と三上山、遠方は霞んでいる
11:25 広くて大きな岩盤の上で昼食、北西に大津市街地、琵琶湖と比叡山、右は鶏冠山
西に新名神と一丈野国有林、後方は音羽山
南に天狗岩の、圧倒される岩峰群
11:35 日が陰ると広場に西風が吹きつけて寒い!おにぎりと温かいお茶だけ飲んで直ぐに出発する
11:50 天狗岩の下に到着、今日はザックを置いて岩の上に登ります(*^_^*)
狭い岩の間を通るので、双方が譲り合い、寒いのでフリースを着ました
鉄板の橋を渡ると右側に赤いペンキマークがあり、右に曲がる。※渡ってから写した写真で、左側の鎖には行かない
もう一度狭い岩の間をすり抜け、最後の岩場をよいしょっと登ると・・・
※click!のある画像は拡大してご覧いただけます・・・5枚続く
天狗岩の山頂に到着\(^o^)/ 何と幼児2人を連れたご夫婦がお昼ご飯中です! 北東に三上山と竜王町、湖南市
東に竜王山(604.7m)
南に大岩、下から見上げた時に見えた岩だと思う
西に新名神、手前の岩場に先程のカップルがおられ、手を振っています(*^_^*)
北西に琵琶湖と比叡山、こちらでも男性が1人お昼ご飯中で、山頂の全景は撮れなかった(^^;
素晴らしい展望に満足して下山開始、小学生のお子さんが登って来られた
天狗岩の下でキャラメルマキアートとタルトでホッと一息、12:12 先程のカップルも昼食中で、別れの挨拶をして出発
※click!のある画像は拡大してご覧いただけます・・2枚
出発して直ぐの展望地から、天狗岩と鶏冠山 (490.9m)
奇岩と針葉樹のコラボが素敵です
行き止まりになり、「今日は何度も道を間違える!」と明るく話される元気で若い女性2人、こちらも笑顔になる(*^_^*)
※click!のある画像は拡大してご覧いただけます…5枚続く
少し上に行った展望地から、天狗岩と右に鶏冠山、左後方に琵琶湖と比叡山・・・柔らかな光の風景に感動する
天狗岩山頂部と鶏冠山、右に三上山
琵琶湖の後方に音羽山(左)と比叡山(右)、春霞たなびく今日の風景
ズームすると天狗岩のあちらこちらで、登山者が休憩されています(^^♪
大岩の右手に人が3人、先程まで私たちがいた場所です。右後方に薄っすらと蓬莱山が見える
12:25 耳岩、頭上の男性から、「良く見えるよ~」と声をかけて頂いたが、私には無理です
ここから天狗岩線を下れるが、これも私には無理(^^; 北峰縦走線を行く
12:35 白石峰、直進すると竜王山に行ける。私たちは右に曲がり、狛坂線を下る
枯れ木にコガラがいる。右上に巣穴があるが、どうも違うみたい?
重ね岩には、石仏が掘られている。 ※白石峰から後は男性1人と抜きつ抜かれつのみで、静かな下山道でした
国見岩から新名神
国見岩から天狗岩、鶏冠山、三上山、ここで絶景ともお別れです
狛坂線の上部は石の階段が多い
大岩の間にも石の階段
13:00 狛坂摩崖仏・・・滋賀県内最古といわれる摩崖仏で、3mの阿弥陀如来坐像、両脇に観音菩薩と勢至菩薩
反対側に狛坂寺跡・・・開基は平安時代の始めで後に焼失、江戸時代に再興されたが明治維新に廃寺となった
金勝寺を中心とする金勝山は女人結界の山だったので、西方に女人が詣でられる別院の狛坂寺が建立された
※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
奥の方にも石垣が残っていて、お城の石垣みたいに立派です。150年でうっそうとした樹林に変わったんですね!
ウラジロが生い茂る、沢沿いの道を下る
左側に黒みを帯びた花崗岩がむきだしの岩場がある。秋にはリンドウやミミカキグサが咲いていた
13:20 南谷林道出合、白石峰からはひたすら下るだけなので、ちょっと面白みに欠ける
右に曲がり、最初は針葉樹林の南谷林道を進む
天気予報通り、素晴らしい青空が広がる。針葉樹と広葉樹の混交林は明るい
左下にきれいな沢が流れている。整備されているが、倒木は凄まじい感じです
新名神のトンネルを潜る。ここで、初めてご夫婦に出合った
13:58 オランダ堰堤、トンネルから後は、コンクリートの車道歩きで疲れた
堰堤の下流でテントを張り、水遊びを楽しむ親子、バーベキューの美味しそうな匂いもしてきます(*^_^*)
14:05 一丈野駐車場に到着、何と朝から何度も出会ったカップルに再会です!天狗岩から引き返してきたそうです
私達も、鶏冠山や竜王山などをパスしたので下山時刻が早くて、ほとんどの車はまだ駐車中でした。料金は700円
同日、妹は2回目の京都府立植物園行きでした。スプリング・エフェメラル、春の妖精たちの写真です~♡
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セツブンソウ・・・透けて透明
ミスミソウ
セツブンソウ・・・咲き始めの蕊は淡い色
セリバオウレン・・・ズームしても小さい
セツブンソウ・・・咲いたばかりで蕊がきれい
ミスミソウ
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