大宮谷林道 ユキノシタ 2021年6月8日 ― 2021年06月08日
山の休日さんから、大宮谷林道でユキノシタが見られるとの情報を頂きました。4日に雨が降った後、良いお天気が
続いているので、ヤマビルの心配もないだろうと思い出かけました。ユキノシタは見頃で、ウツギが綺麗でした(^^♪
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ユキノシタ (雪ノ下) ・・・湿った岩の上などに生える常緑の多年草
上に約3mmの小さな卵形の3つの花弁がある。上は淡紅色で濃紅色の斑紋があり、下は白色で黄色の斑紋がある。
下側の2つの花弁は披針形で大きく、長さが1~2cm。雄しべは10個で約5mm、放射状に開いている。2本の花柱は、
直立し、長さは約4mm。子房は上位で黄色の花盤に囲まれている。 ※今日は一眼レフカメラとマクロレンズを持参
岩壁の水が滴る場所は影になっているので、咲き始めの花が見られてラッキーでした
ウツギ (空木) ・・・ウノハナ (卯の花)の名前で親しまれている。枝の中心が中空なので空木の名がついた
ジャケツイバラ (蛇結茨) ・・・河原や林のふちなど、日当たりの良いやや湿った所に咲く
【コースタイム】 6/8(火) ☀ 大津市の最高気温 29.8℃ 木陰の林道はそよ風が吹いて涼しかった 主人と2人
大宮谷林道車止(南善坊下の駐車場)9:55~10:35悲田谷分岐~11:35ユキノシタ群生地(昼食)12:00
~12:50悲田谷分岐~13:20大宮谷林道車止
9:55 大宮谷林道の車止を越えて出発、緩い登りが続く。右に深い谷があり、左は高木の斜面で日陰になり涼しい

11:35 悲田谷分岐を左に見て直進、谷は浅くなり林道のすぐ横を清流が流れ、小橋を何度も渡る

沢の側の岩盤にユキノシタが咲いている

スイカズラ、田んぼの畦道では終盤だったのに、ここでは蕾が多い

行者橋から上は、ウツギが此処彼処に白い花を咲かせている。里で見るより緑に対比して、花の白色が鮮やかです

対岸のコアジサイ、林道沿いは鹿に食べられたようで花は少ない

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枝いっぱいに白い花をつけたウツギ、普段よく観察しないが綺麗な花です
花は直径1.5cm程、花弁は5個、雄しべは10個
11:15 谷が右に直角に曲がる所の広場、日差しは強いが爽やかな風が吹いていて快適です。白いのはウツギの花

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下流では咲き終わっていたジャケツイバラが、この辺りから綺麗に咲いている
花は直径3cm程、枝先に長さ20~30cmの穂になって多数つく

落葉低木で、枝はつる状に伸び、鋭いカギ状のとげがある

11:35 ユキノシタの群生地に到着、斜面の上の方は満開です。今日はここで引き返します

【お気に入りの画像】
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下の方はちょうど見頃で、綺麗に咲いている。コンデジで全体の感じを写します
最近植物に興味が出てきた主人は、スマホのマクロ(^^♪ 私は一眼レフで、思い思いの花を写す
右の蕾は咲き始めたばかり
雪ノ下は赤いランナーを出してふえる。葉や花茎に粗い毛がある。葉には濃淡の斑模様があり、裏面は暗紫色です

高さは20~50cm

おちびさんが可愛くて撮りました

12:00 少し下の堰堤で、クルミパンとオレンジを食べて出発、河原にクリンソウの赤ちゃんが咲き残っていた

対岸に日吉大社の総奥社 (神宮寺跡) ・・・ほら貝の音が聞こえたので見たら、山伏姿の人がお参りされていた

13:20 駐車場に戻る。山仕事をされている作業員さん以外は誰にも会わなかった。静かな散歩道でリフレッシュ(^^♪
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