日吉大社初詣と浮御堂 2021年12月28日~2022年1月3日2022年01月03日

          明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます

大津では最高気温4.6℃、最低気温-0.2℃、ボタン雪がちらちら舞う寒いお正月を迎えました。滋賀県北部の高島は
50cmの積雪です。大晦日と元日は、孫たちと暖かい部屋でトランプや百人一首、坊主めくりなどして過ごしました♪
年末からお正月にかけて、お天気の良い日に主人と近くを散歩をしたのでスマホ写真で記録します。

2022/1/3(月)                 ※堅田の浮御堂付近を散策
   今日も良いお天気なので、堅田の浮御堂へ行く事にする。堅田駅前の観光案内所で地図を貰い歩きます
   内湖を通り堅田漁港に寄り道すると たくさんの船が係留されていてびっくりです。浜通りに戻り南に行く

          居初氏庭園・・・堅田湖族の三家の一つ居初(いぞめ)家の庭園で、国指定名勝
          茅葺入母屋の茶室、天然図画亭 (てんねんずえてい) からの眺めが良いらしい
          茶人の藤村庸軒と、堅田郷士の北村幽安との合作で、江戸時代初期の作庭

        堅田藩陣屋跡・・・江戸時代に、大老の堀田正俊一族が六代、約130年に渡り藩主を務めた

                  臨済宗 大徳寺派 海門山 満月寺 浮御堂・・・山門(楼門) 

                    ※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
                  浮御堂は、近江八景の一つ「堅田の落雁」として有名です

  比叡山の源信(恵心僧都)が、一千体の阿弥陀仏を刻んで、湖上通船の安全と衆生済度を発願した事に始まる

                  ※click!のある画像は拡大してご覧いただけます…2枚
          浮御堂からは、琵琶湖の眺めが素晴らしい! 左に比良連峰、右に津田山が見える

                     参拝者が少ないので、のんびり琵琶湖を眺める

      現在の浮御堂は、昭和12年の再建で「阿弥陀仏一千体」を安置している。対岸に三上山が見える

     戦乱で荒廃したお寺は、徳川時代に大徳寺の住職、湖南宗沅、大岫宗般、等によって復活された
     観音堂の「聖観音坐像」は、平安時代の尊像で、国の重要文化財、内部の花の天井画が綺麗です

伊豆神社・・・琵琶湖の水運に絶大な特権を持っていた堅田の総鎮守、焚火をしながら当番の方が新年のご挨拶♪

                     臨済宗 大徳寺派 祥瑞寺・・・一休和尚修養地


             都久生須麻神社の鳥居、お堂には弁財天とある。左横から湖岸に出てみる

                  ※click!のある画像は拡大してご覧いただけます…2枚
                        琵琶湖大橋と堅田港の桟橋がきれい!

    ユリカモメがいっぱい・・・お茶を飲もうとポットを出したら、頭上にユリカモメがいっぱい飛んできて驚いた

        日本キリスト教団 堅田教会・・・1930年、ヴォーリズの建築、お向かいは堅田小学校でした

1/2(日)                         ※日吉大社初詣
朝から快晴の青空が広がり絶好の山日和でしたね。日吉馬場から薄っすら雪が見える比叡山(左奥)と八王子山(右)

                   山は冬眠中の私は、氏神さんの日吉大社に初詣です 

                             お正月らしい花手水

  西本宮楼門、大宮川観光駐車場は駐車待ちの行列だったのに意外と静か! ※車は諦めて歩いてきました

                  西本宮本殿、拝殿にはご祈祷を受ける方が沢山おられた

                 東本宮本殿、こちらは参拝するのに長い行列が出来ている

                  ※click!のある画像は拡大してご覧いただけます…2枚
この後、坂本を歩くつもりだったが観光客が多いので帰宅、車で千野の展望台に行きました。気持ちの良い風景です

               山頂部が真っ白な霊仙山と御池岳、青空を映した琵琶湖も素敵です

2021/12/30(木)            ※下阪本~穴太~坂本を3時間半かけて周回
   日吉中学校~流田道~富崎~北国街道~四谷川橋~宝光寺~髙穴穂神社~作り道~明良馬場~坂本
                   髙穴穂神社 (たかあなほじんじゃ)の鳥居 ※穴太一丁目

            本殿、祭神は景行天皇、高穴穂宮は大津で最初の都と伝えられるが詳細は不明

12/29(水)                ※唐崎の蓮池町~滋賀里を1時間だけ周回
       倭神社 (しどりじんじゃ) 祭神は天智天皇の皇后、倭姫(やまとひめ)と言われているが不明
       赤塚と呼ばれる古墳の上にちいさなお社がある。りっぱな欅 (左) と樟 (右) の大樹があった

12/28(火)              ※2年生の孫と一緒に下阪本を歩き、琵琶湖岸で遊ぶ
              聖衆来迎寺 (しょうじゅらいこうじ)  比叡辻二丁目にある天台宗のお寺

                       表門・・・旧坂本城の門を移したと伝えられる

                  石造りの巡縁がある本堂・・・琵琶湖の増水に備えたと言う

          客殿、織田信長の叡山焼き討ちを逃れたため、国宝、重要文化財が多数残っている

                 開山堂 ※静かな境内で、孫はかくれんぼをしたがっていた

         北国海道を西に行くと、若宮神社・・・祭神は「小比叡大明神」 旧比叡辻の石碑がある
         北国海道(西近江路)から坂本、日吉大社、延暦寺へ続く道の辻で、比叡辻と名付ける

                    ※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
    大宮川橋から川沿いに琵琶湖岸に行く。貝込橋を過ぎると砂浜が広がり、先端が大宮川の河口です
    孫が小さな貝殻を見つけて拾い集めている。おじいちゃんと水切りをして楽しそうで穏やかな日でした