小布施・戸隠高原ミズバショウ(1) 2024年5月2~3日 ― 2024年05月03日
4/26に戸隠森林植物園のミズバショウが開花したとの情報があり、お天気が良くなる連休後半に行く事にしました。
4/27に長野駅前のホテルを何とか予約し、☀の確証が得られた4/29にJR切符を購入したら、ほとんど満席で驚き!
そんな努力の甲斐あって、今年は満開のミズバショウを快晴の青空の下で見る事が出来て大満足です(^^♪
※5/2 小布施観光 5/3 戸隠高原ハイキング 参加者 Kさん、Mさん、妹、合計4人
【行程】 5/2(木) ☀ 長野市の最高気温21.8℃ 最低気温7.4℃ 爽やかな旅日和
比叡山坂本駅(湖西線)7:16→7:58近江今津駅(湖西線、北陸線)8:10→8:46敦賀駅(北陸新幹線かがやき508号)9:21
→11:10長野駅(長野電鉄特急ゆけむり車両)11:35→11:56小布施駅(シャトルバス)12:07→12:09北斎館入口
~えんとつ(モンブラン朱雀を頂く)~13:10北斎館鑑賞(シャトルバス)14:19→14:40岩松院拝観(シャトルバス)15:10
→15:16おぶせミュージアム中島千波館鑑賞~おみやげ~16:25髙井鴻山記念館拝観~16:55蔵部(夕食)18:00
~小布施駅(長野電鉄特急ゆけむり車両)18:16→救急搬送で延着→19:00長野駅~19:10長野東急reiホテル泊
3/16に北陸新幹線 金沢~敦賀間が開業、以前は名古屋経由で長野だったが、今回は北陸経由で行く事にした。
7:16 朝の通勤、通学で満員の湖西線と北陸線普通電車を乗り継ぎ、北陸新幹線の始発駅である敦賀駅に向かう

8:46 敦賀駅に到着、乗換に15分かかると言われたが、平日は閑散としていて余裕で新幹線のホームに行けた

新幹線ホームは3階で眺めが良い。東京方面を見ると直ぐにトンネルがある

9:21 かがやき508号 東京行きに乗車、行きは立山などの眺めが良いE席を2席確保できました(*^_^*)

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金沢駅付近では車窓に白山が見える。富山駅付近からの立山が見たかったのに、立山は雲に隠れていてがっかり
10:45 糸魚川駅付近からは真っ青な日本海が見える。早い昼食で妹から貰ったオリーブとナッツのパンが美味しい

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10:55 トンネルを出ると雪山が見えてきた。左から飯縄山、黒姫山、白い山並みが妙高山、火打山
左から、妙高山、火打山、雨飾山、この後はトンネルが多く一瞬の風景ばかり
11:10 長野駅に到着、昨年の秋は中央本線 篠ノ井線経由の「特急しなの」ここまで来た

長野駅善光寺口は、信州の木材を使用した「大庇・列柱」で構成されている。1階のコインロッカーに荷物を預ける

11:35 地下1階の長野電鉄ホーム、特急ゆけむり車両(旧小田急ロマンスカー)で小布施に出発、展望席に座れた♪

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11:56 小布施駅に到着、ホームから眺める北信五岳、周辺はりんご畑とブドウ畑が広がる
左から飯縄山(1917m)、戸隠連山(1911m 後方白い山)
黒姫山(2053m)、焼山(後方白い山)、火打山、妙高山(2446m)、斑尾山(1382m)
レトロな小布施駅のホーム、朝から快晴のお天気で風もなく穏やか、気温が低いので暑くないのが何よりです

12:07 小布施駅からシャトルバス(1日 \500)に乗る。12:09 北斎館入口で下車、小布施堂の正門(1750年以前の建物)

正門を潜ると中庭と桝一市村酒造場のえんとつ

向かいがモンブラン朱雀専門店「えんとつ」、整理券を貰うのに大急ぎで来たら、幸運にも最後の一席が空いていた

12:20 小布施の目的のひとつ目を達成です(*^_^*) 桝一の精米蔵を改装した建物で、2階の席から、太い梁が見える

セミフレッドアイスにナッツを忍ばせ、二種のクリームと栗かの子を重ねて、栗あんを贅沢にのせたとあり美味しい

13:05 隣が桝一市村酒造場、1755年から続く酒蔵で大きな木桶がある。試飲が出来るがお昼間から日本酒はダメ!

左の蔵部で5時に夕食の予約をする。古い街並みの遊歩道、右奥が北斎館、緑も多く後ろの高木はメタセコイア

13:10 北斎館(三館共通入場券を買う \1,300) ロッカーに荷物を預けてゆっくり鑑賞

前回は知らなかったが、写真撮影が出来るそうです。企画展 「北斎と感情」 読本挿絵

秋の企画展の方が興味深かった

富嶽三十六景甲州三嶌越

富嶽三十六景 神奈川沖浪裏 木版画の工程がひとつずつ説明されていて面白い

東町祭屋台 文化3年 1806年 小布施に現存する7基の屋台のうちで最も古い

天上絵 龍 天保14年 1844年

天上絵 鳳凰 天保14年 1844年
上町祭屋台 髙井鴻山が私財を投じて作り上げた。中国宋時代 「水滸伝」

上町祭屋台 天上絵

天上絵 男波 弘化2年 1845年 実物

天上絵 女波 弘化2年 1845年 実物

14:19 シャトルバスに乗り、二つ目の目的である岩松院に行く。周辺に広がるぶどう畑の向こうに北信五岳が見える

14:40 岩松院バス停に到着 雁田山(759m)は小布施唯一の山でハイキングコースがある

岩松院山門(仁王門)

仁王さんは、明治時代に戸隠神社中社から移されたそうです

赤い屋根が本堂(拝観料 \500) 10分ほどの説明があり良かった

本堂21畳の天井にある「八方睨み鳳凰図」 葛飾北斎が88~89歳の時の作品 ※撮影禁止 パンフレットの写真

15:10 シャトルバス(おぶせロマン号)で戻る。慌ただしいが天井画が見られたので満足です

15:16 小布施ミュージアム中島千波館で下車、三館共通入場券がある。季節ごとに展示が変わり今は桜がいっぱい

四曲一双屏風「坪井の枝垂桜」などの大作が展示されている。誰もおられないのでソファーに座りゆっくり鑑賞した

葛飾北斎が描いた男浪をモチーフにしたマンホール、他は彩色がなく唯一のカラーマンホール

この後は徒歩で小布施の町を散策し、小布施堂と桜井甘精堂でお土産を買いました ※お蕎麦は戸隠です

16:25 共通入場券の三つ目の髙井鴻山記念館、築200年余の翛然楼(ゆうぜんろう)は鴻山の書斎兼サロン

髙井鴻山は、江戸後期の幕末に佐久間象山などの思想家や、葛飾北斎などの文人墨客たちと交流があった

16:55 予約していた蔵部で夕食、早い時刻なのでお客さんは少なかった

大きな竈で炊かれたイワナの炊き込みごはんが人気、信州大王イワナは売り切れだった

羽釜イワナときのこの炊き込みごはん

旬野菜の天ぷら フキノトウ、タラの芽、ウドなど

川エビの唐揚げ、ちょっとだけビールも頂いて、ごちそうさまでした(*^_^*)

18:00 蔵部を出る。18:16 長野電鉄特急に乗車。前の電車で救急搬送があり電車が遅れました。19:00 長野駅到着
駅前の右側の建物が今夜泊まるホテルです。コインロッカーの荷物を出してホテルに直行、後はのんびり出来ました

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明日は戸隠のミズバショウを見に行きます
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