立山(2)弥陀ヶ原~室堂 2024年9月25日 ― 2024年09月25日
妹が10/3に立山室堂山荘の相部屋を予約していましたが天気予報が悪く、9/23に立山室堂山荘の空き室情報を
確認すると9/25に個室の空きがあります!紅葉には早いが晴れの日に登りたいので即変更の電話をしました(*^_^*)
【行程】 ☀のち☁ 妹と2人 富山市最高気温 28℃ 室堂は10℃ほどで涼しい
JR京都駅7:29(サンダーバード3号)→8:23敦賀駅8:31(つるぎ4号)→9:53富山駅10:50(富山地方鉄道 立山線)
→11:55立山駅12:20(立山ケーブルカー)→12:27美女平12:40(立山高原バス)→13:10弥陀ヶ原散策14:30(バス)
→14:40天狗平散策15:20(バス)→15:30室堂~16:10立山室堂山荘(夕食18:00 就寝22:30)
6:32 自宅近くのバス停を出発、7:29 京都駅で妹と合流してサンダーバード3号に乗車、妹から栗と柚子のパンを貰う
敦賀駅の乗り換え時間は8分、サンダーバードは6号車、つるぎは9号車にすると、乗り換え時間が最短になります。
9:53 北陸新幹線の富山駅に到着、駅舎の下に富山地方鉄道の市電の駅があり、レトロな電車が停車中
セントラムと名付けられたスタイリッシュなデザインの低床車両がやって来た。高層ビルが立ち並ぶ駅周辺
立山黒部アルペンルートの電鉄富山~室堂往復切符 (\9,840) を購入、とやマルシェでお昼ご飯の押し寿司も買った
10:50 電鉄富山駅を出発、1時間の待ち合わせだったので早い目に並んだが車内は意外と空いている
常願寺川を渡る。下流域の川幅は広くて浅い。良いお天気で富山市内はとても暑かった
11:10 お昼ご飯も電車の中、先程買った金沢の押し寿司、天然紅鮭と国産真鯛の笹寿し、妹は牛肉のしぐれ煮
各駅停車のワンマンカーは刈り取りが終わった田園風景の中をゆっくり走る。立山の高峰は雲の中で残念!
千垣橋梁 (ちがききょうりょう) を渡る。下を流れるのは常願寺川の急流
立山駅直前の橋梁も、川から高い所に有り柵も何もない
こちらも常願寺川で、左から流れて来る称名川と直ぐ先で合流している
12:20 立山ケーブルカーの立山駅 (475m) を出発、電鉄富山で切符を買った時に予約して貰っていた
一番に並んだので運転席の横をゲット、7分間ご機嫌で風景を眺める。ケーブルカーは今日も満員でした
立山駅~美女平間、1,3km、標高差約500mを7分でのぼる。出発するとすぐにトンネルです
長いトンネルの内部
材木石・・・柱状節理が見える
つるべ式のケーブルカーは中間点で対向車と離合、黒部ダム建設用の資材を運んでいた荷台付きのケーブルカー
客車には、オコジョ、ライチョウ、高山植物が描かれている
12:27 美女平 (977m) に到着、平均勾配は24度だが、最終地点の勾配が一番急なんだそう
12:40 多くの乗客は室堂への直通バスに乗車、私たちは途中下車なので定刻のバスに乗る。ブナ坂の美しいブナ
立山高原バスは全員着席で快適、車窓風景が楽しめる。立山杉の巨木が並ぶ。仙洞杉は幹周り940cm、樹高21m
12:50 滝見台から称名滝、左側の座席に座ると見える。いつか滝壺からの迫力ある風景を眺めてみたいです
13:30 弥陀ヶ原 (1,930m) バス停で途中下車、次のバスを予約して、弥陀ヶ原ホテルの左横から湿原散策に出発です
※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
小学生の集団が先に出発したが、他に歩く人は少なく静かな弥陀ヶ原、雲が上がってきて大日岳は隠れてしまった
オヤマノリンドウが花を開かせている(^^♪
前に1歳9か月の男の子を連れたご夫婦が歩かれていて、ママはお花や虫の写真を撮るのに夢中(*^_^*)
イワショウブの真っ赤な実、いっぱいありました
白い花の中央からピンク色の実が育ち始め、最後は濃いチェリー色の実になる
ガキの田広場付近から草紅葉が美しい弥陀ヶ原
一の谷の分岐まで行きたかったがバスの時間が心配なので引き返す。青空を映す池塘が見たかったな
木道に緑色のバッタがたくさんいる。ミカドフキバッタ又はイブキヒメギスだそうです
キンコウカの黄葉は終盤、空は一面雲に覆われてしまい、蝶やトンボの姿もまばらです
ウメバチソウはいっぱい咲いているが、木道から遠くて写せない。バス停横の一輪です
14:30 弥陀ヶ原バス停を出発、高原バスのデザインも高山植物がいっぱいで可愛い(*^_^*)
たった10分の車内は貸し切りです。チシマザサとオオシラビソの樹林帯で、両側に立つ棒が気になります
14:40 天狗平 (2,300m) 、昨年はここから室堂まで歩いたがお天気が悪いので、次のバスを予約、イワイチョウの湿原
バス待ちの間に車道を立山高原ホテル方面に下る。アカモノの実
シラタマノキの白い実、室堂平にいっぱいあったがピンク色になっていた
ノコンギクは車道の両側にいっぱい咲いている
ヤマハハコ、弥陀ヶ原では終盤でしたが室堂平でいっぱい咲いていた
※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
15:20 天狗平のバス停に戻ると立山山頂部は晴れている!長い棒は9mと書いてあり、春の除雪の目印だそうです
棒を設置されていた作業員さんが戻って来られて、開通前の春の雪の大谷の写真を見せて頂いたら真っ白で綺麗!
車窓からホテル立山と室堂ターミナル、右から立山三山、真砂岳、別山がくっきり姿を見せてくれて2人で大喜びです
※click!のある画像は拡大してご覧いただけます‥2枚
15:30 立山室堂 (2,450m) に到着、急いでターミナルの階段を上がり展望台に来ました。妹と記念写真の撮りあいっこ
左から真砂岳 (2,861m) 、富士ノ折立 (2,999m) 、大汝山 (3,015m) 、雄山 (3,003m) 、一ノ越 (2,705m) 、超ラッキー♪
左から雄山 (3,003m) 、一ノ越 (2,705m) 、浄土山(2,831m) 、この後下からガスが湧き上がり山は見えなくなった
室堂平の遊歩道を歩いて立山室堂山荘に向かう。ウメバチソウの実
ウメバチソウの実を拡大
みくりが池に行くつもりだったがガスっているのでパス、登り返しが面倒(^^;
シラタマノキの実が、ほんのりピンク色になっている。柵の中なのでコンデジの望遠では無理
※click!のある画像は拡大してご覧いただけます‥2枚
半分だけ紅葉したチングルマと白い穂
緑の葉っぱに赤い縁取りが綺麗!真っ赤より素敵
イワオトギリの紅葉と実
ミヤマキンバイ、最後の頑張りはとても小さな花
16:10 立山室堂山荘に到着、部屋は7畳の個室でC211、2人でのんびり出来て最高、1泊2食で \14,200
早く着いたので先にお風呂に行ったら、空いていてゆっくり出来た。17:58 夕焼けは少しだけ紅く染まった
雄山神社と一ノ越山荘に明かりが灯る
18:00 夕食は満席、メチャお腹が空いていたので幸せ、ハンバーグが美味しかったです
夕食後、部屋に戻ると眠たくてうとうと寝てしまい、21:45に目が覚めて妹と外に出たら満天の星空\(^o^)/
天の川と夏の大三角、北斗七星などは判りましたが、後は一面に散りばめられた星のきらめきに感動しました
いつもならお弁当を頼んで早出しますが、明日は朝食を頂きゆっくり出発します。今回は頑張りません(*^_^*)
コメント
_ 山の休日 ― 2024-10-04 14:05
_ chika ― 2024-10-06 16:43
山の休日さん、こんにちは
立山は妹と2人だったので、行動中にもスナップ写真をいっぱい撮りました。
ゆっくり歩いて余裕があると、自然と笑みがこぼれて楽しいです。
土日は予報に反して秋晴れの良いお天気になり、皆さん各地へお出かけでしょうね。
私は掃除の後、フローリングのワックスをかけて、一つ面倒な用事が片付きホッと一息、
もう少し涼しくなったら、比叡山や大文字山に登りたいです。
立山は妹と2人だったので、行動中にもスナップ写真をいっぱい撮りました。
ゆっくり歩いて余裕があると、自然と笑みがこぼれて楽しいです。
土日は予報に反して秋晴れの良いお天気になり、皆さん各地へお出かけでしょうね。
私は掃除の後、フローリングのワックスをかけて、一つ面倒な用事が片付きホッと一息、
もう少し涼しくなったら、比叡山や大文字山に登りたいです。
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素晴らしい立山の休日ですね!
秋の高山植物の色どりも夏と一味違いとても新鮮に感じます。
立山をバックにしたchikaさんの笑顔が最高に楽しそう!
良き山行になり何よりです。
レポアップありがとうございまいた。