カナディアンロッキー(5)ワンダー・パス 2006年7月14日 ― 2020年07月05日
夢のようなアシニボイン・ロッジの3日間、最終日は広大なお花畑と、美しい水の風景が私たちを待っていました(^^♪
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ロッジ~ナイセット・キャビン~ゴグ・レイク~ワンダー・パス往復 赤線のコース
【行程】 7/14 (金) ☀ 午前中にハイキングをして、午後はヘリコプターでバンフに戻る
ロッジ(8:00 朝食)9:30~9:50ナイセット・キャビン~ゴグ・レイク~10:40ワンダー・パス~11:50アシニボイン・ロッジ
8:00 朝食、食後に並べられた、パン、ハム、チーズ、野菜、クッキー、チョコレート、ドライフルーツ、果物など

好きなものを選んで自分でサンドイッチを作ります。お菓子は紙袋に入れる。これもロッジの楽しみのひとつです(^^♪

気温は7℃ (7:57の計測) 、朝食後ロッジ限定のお土産を買い、帰りの準備をしてから、最後のハイキングに出発です

9:30 出発、今日は志水さんのガイドでワンダー・パス・トレイルを歩く。 9:50 ナイセット・キャビンの掲示板

ナイセット・キャビンは、ブリティッシュ・コロンビア州が管理する無人の小屋で、ちいさなログキャビンが4棟ある

グリズリーのエリアと書いた看板があり、食料はこのボックスに保管する

白と茶色が混じったインディアン・ペイントブラシ (自然雑種)

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ナイセット・キャビンからお花畑の中の木道を歩く。東側の山はマウント・コートレイ (2,880 m)
公園を管理するブリティッシュ・コロンビア州の、パークレンジャーの管理棟が見える
お花畑の木道で・・・クリスマスツリーのようなモミとトウヒが可愛い。南側は、ザ・タワーズ (左) とナイセット・ポイント

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一面が草丈の長いお花畑で素晴らしい!濃い赤色のインディアン・ペイントブラシ、ウサギギク、ミヤマアズマギク等
濃いピンクと白のインディアン・ペイントブラシ、他の植物に寄生して栄養を取っているので、庭に植えても育たない

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2種類以上生えている所では自然雑種が出来る
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ゴグ・レイクから流れ出した小川を渡り、川を遡ってしばらく歩く
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ナイセット・ポイントの岩壁に囲まれたゴグ・レイク、アシニボイン・ロッジの飲料水はこの湖から引いている
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水面は透き通るような青緑で、鏡のようにラーチの木々を映す
ここから美しいラーチの森が始まる。南東側正面にワンダー・ピーク (2,851 m)
右手のザ・タワーズとの間の広い峠が、これから登るワンダーパス (2,395 m)

【↑】 熊に遭遇すると危険なので皆で一緒に歩く。 【↓】 この辺りで一番大きなラーチ (カラマツ)

遠くに美しい滝が見える

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右にザ・タワーズの迫力ある岩壁が見える。ウェスタン・アネモネの穂と、真っ赤なインディアン・ペイントブラシ
10:40 ワンダー・パス (2,395 m) に到着、標識と北側の風景
ここはB.C.州のアシニボイン州立公園とバンフ・ナショナルパーク (アルバータ州) との境界線です

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ここからマウント・コートレイの中腹にかけては、広大なメドウが広がる (北側)
東側のカナナスキス山群を背景に記念写真(*^_^*) 最後のハイキングも素晴らしくて最高の笑顔
マーブル・レイク経由でブライアント・クリークへ行くトレイルは下山路として最適で、この先は馬も使えます

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南西側は、間近にザ・タワーズ (2,746 m) ※もう少し先に行くとワンダー・パス・ビューポイントがあるそうだ
南東側は、ワンダー・ピーク (2,851 m) の荒々しい岩峰
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北西側は、昨日見たネスター・ピーク (中央 2,969 m) とナブ・ピーク (右隣 2,743 m) 、左下にゴグ・レイクが見える
12時に出発する帰りのヘリコプターに合わせて急ぎ下山開始、展望の開けたサブアルパイン・メドウのお花畑

イエロー・ヘザー (アオノツガザクラ) 10~40 cm クリーム色でベル型の花をつける

背の高いラーチのトンネルとガイドの志水さん、にこやかでしっかりしたガイドさんでした(*^_^*)

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ゴグ・レイクから流れ出す幾筋ものちいさな沢、美しい風景ともお別れです
11:50 アシニボイン・ロッジに戻ると、レイク・メイゴック・キャンプグラウンドに泊まっていた日本人グループに出会った
昨夜は凄い雨が降って大変だったそう! 帰りのヘリコプターとバンフの記事はカナディアンロッキー(6)に続きます
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