シャモニー(7) モンタンヴェール 2007年7月2日2019年02月07日

ガソリン車が入れないツェルマットからティッシュまで列車で行く。ティッシュから専用の大型バスで、ブドウ畑が続く
ローヌ谷からフォルクラ峠を越えて、フランスのシャモニ・モンブランに移動、今日の天気は☁で展望は期待できず、
初めて使うユーロは高い!フランス人にも違和感を覚えるも・・・山岳ホテルから見えたドリュ針峰は素敵でした~☆

                    ※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
                     モンタンヴェール駅から、メール・ド・グラス氷河

                        宿泊した山岳ホテル モンタンヴェール

                       一時晴れてドリュ針峰が姿を見せた(^^♪

                           ドリュ西壁・・・垂直に切り立つ

【行程】 ☁
7:15 朝食 ホテル8:15~Coop(水3本、チョコ3枚 CHF8.5)~ツェルマット駅(MGB)9:10→ティッシュ駅9:45(専用バス)
→11:35フォルクラ峠11:45→12:25シャモニ・モンブラン(翌日宿泊するホテルにスーツケースを預ける)~散策~
昼食(オムレツ€6.5 ピザマルゲリータ€8.5 半分 水€1)14:20~自由行動~15:20ホテル~モンタンヴェール鉄道
山麓駅16:05→16:25モンタンヴェール駅(ゴンドラ)→アイス・グロッテ16:40→17:00ホテル(部屋割抽選 シャワー)
19:15散策~19:40夕食(スープ、鶏の串焼き、サラダ、アップルパイ)21:30終了
山岳ホテル モンタンヴェール(2F ドリュ針峰の見える部屋 石造りの歴史あるホテル シャワー・トイレは共同!)

  9:10ツェルマット(1,620m MGB)→9:25ティッシュ スーツケースはバスまで持参、車内は座席が少しだけある

 9:45ティッシュ(専用バス)→シャモニ・モンブラン(1,035m) フィスプから西向きに、雨で増水したローヌ川沿いを走る

10:55 シオンはスイス屈指のワイン産地、丘の上にヴァレール城(左) トゥールビヨン城(18世紀の火事で廃墟らしい)

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11:17 マルティニの市街地と美しいブドウ畑、ローヌ川と別れフォルクラ峠に向かう。距離13km、標高差1,000mの道

              急勾配の登り道から、今はレストランになっているバティア城とブドウ畑

                    11:35 フォルクラ峠(1,526m) 16人でこの大きなバス!

                       花がきれいなホテル兼レストランのテラス

                大きなカウベルをぶら下げた黒い牛がのんびりしている・・・闘牛?

  スイスのハイキング標識 ※2010年のツール・ド・モンブランの時にシャンペ~フォルクラ峠~トリアンを歩いた

            11:45 峠を下りトリアンの村で北にUターン、Tete Noire(1,199m)で直角に左折
            谷 (L' Eau Noire) の向こう側にモンブラン・エキスプレスの鉄道線路が見える

11:56 シャトラール駅、モンブランエクスプレスの駅で、スイスのマルティニからフランスのヴァロルシーヌで乗り換え
シャモニ・モンブランに行けます。この後すぐに国境を超える。※偶然写した駅に2010年TMBでも予定外で行く事に

 川沿いに幾つもの美しい村を通り南へ下る。12:25 シャモニ・モンブランのホテルに到着、スーツケースを預ける

           シャモニーの街をツアーリーダーと歩く・・・フランス国鉄のシャモニ・モンブラン駅

                  駅からミシェル・クロ通り、観光用のミニトレインが走っている

                  フランス山岳会の建物、モン・ブランに登るならここへ~☆

              道幅が広くて清潔感のある街並み・・・雨が降った後で路面が濡れている

             カラフルな椅子のレストラン・・・昼食はフリーなので、ここが良いなと思ったらスルー

13:20 レストランのテラス席でランチ・・・楽しみ♪ メニューはフランス語、注文もフランス語、ツアーリーダーも大変!
テーブル担当のウェイターは意地悪な男性で何度も来て催促し、最後は注文を聞き間違える^^; 印象が悪くなった

 私はオムレツ(€6.5) ピザマルゲリータ(€8.5) 友人と半分ずつ 水(€1) テラス席で優雅なランチとはならなかった

           14:20 ホテルに15:20集合の約束で自由行動・・・パルマ広場のサン・ミシェル教会 

      教会前の広場、右に観光協会があり地図を貰う。看板にカジノ? スーパーマーケットでした(*^_^*)

           歩道橋から流れ落ちるボソン氷河が見える。背後にモンブランがあるが見えない^^;

ソシュール広場のパルマとソシュールの像・・・パルマの指した先にモンブランがある。残念だが今日は見えません
1786年にモン・ブランを初登頂したのが、シャモニーの水晶採掘者・猟師のジャック・パルマと医師のパカールです
モンブラン登頂ルートに賞金を懸けていたのが地質学者のオラス・ド・ソシュール

別の場所にあった医師ミシェル・ガブリエル・パカールの銅像・・・初登頂に疑惑をもたれて100年後に名誉を回復した

          ソシュール広場の横にアルヴ川が流れている。乳白色の水は凄い速さで流れている!

15:35 シャモニ・モンブラン駅の左側の陸橋を渡り、モンタンヴェール行き登山電車駅に到着、ミニSLが展示してある

           モンタンヴェール行き登山電車の駅舎・・・フランスらしいあっさりしたお洒落な建物

    15:50 駅前広場から南東方向にシャモニ針峰群が見えた! 一瞬の晴れ間に皆が大喜びする\(^o^)/

16:05 シャモニ・モンブラン(1,035m)→モンタンヴェール(1,913m) 夕方なので車内はガラガラ、私達は上で泊まります

        カラマツとモミの針葉樹林帯をガタゴト走る登山電車、離合地点で上から来た電車を写す

                  アーチ型の石橋を渡る、下にシャモニーの街も見えます(^^♪

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          16:25 モンタンヴェール駅(1,913m)に到着、目の前をメール・ド・グラス氷河が流れる

                      駅前から氷河に下りるゴンドラに乗ります(^^♪

                    絶壁の下の氷河に掘られたトンネルを見学できる

          丸い穴はアイス・グロッテ(氷の洞窟)で、氷河は流れているので毎年新しく造られる

                    ※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
      ゴンドラ終点から歩くが入口はまだまだ下の方・・・温暖化で氷河が後退している為だそうです

   ゴンドラの最終が17:00なのアイス・グロッテは行けなかった。氷河の壁面はグレーシャー・ブルーで綺麗!

                帰り道にクワガタソウの群生があった。昨日と違って背丈が高い

        17:00 山岳ホテル モンタンヴェールに到着、100年以上前に造られた石造りのホテルです

    大きな石積みにまずびっくり!窓は木枠です。テラスの柵やプレートの文字がフランスらしくて素敵です

          室内は総板張りでピカピカに磨かれ、お花がいっぱい、暖炉には火が入っている(^^♪

                         ダイニングに食器がセットされていた

      17:25 ツアーリーダーがチェックインしている時に、一瞬晴れて東にドリュ針峰が姿を見せる(^^♪

   今回も部屋割抽選があり今度は2番、2階のドリュが見える部屋に決めた。部屋にシャワーとトイレはない

設備は古く、ドアは虫食いで鍵が閉まらない!水道は配水管が詰まっていて使えない・・・でもでも大満足のホテル♡

                       客室前の廊下・・・歴史を感じさせるホテル

                          広い階段を上がると3階も客室

       4階は屋根裏部屋の相部屋・・・ツアーリーダーは、一人でこの部屋に泊まったそうで気の毒

石鹸が使えないので簡単にシャワーをする。19:15 まだ明るいので西側のお花畑に行くと、ハイキング標識を発見♪

                              シレネ・ブルガリス

                        フウロソウ・・・樹林帯の背が高いお花畑

         19:40 長い旅で皆さんと仲良くなり、賑やかな夕食が始まる。スープとフランスパンの登場

              生ビールがなくて 「モンブランビール」 を注文、グラスの汚れが気になる 

                    ※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
20:00 夕食で盛り上がっている時、ドリュ針峰が見え始めた。コンデジで写した後、一眼を取りに階段を駆け上がる!

         初めて間近に見るドリュ針峰の凛々しさに、皆さん食事を忘れて見入っていました(^^♪

                       ドリュ針峰(3,754m)西壁・・・垂直に切り立つ

        ホテルのすぐ前に登山鉄道の軌道があり、メール・ド・グラス氷河を挟んでドリュがそびえる

 メインは串に刺した鶏肉を自分で焼く。ポテトとサラダも美味しい。アップルパイを何処に入れるか苦労した(*^_^*)

                      21:20 雲海の中から顔を覗かせるドリュ針峰

今回の参加者は横浜2人、名古屋2人、他は関西一円、関西弁の気安さで話が弾む。いつも同じ人でなく、歩く時、
食事の時などに、全ての方とお話が出来て楽しかったです。「ここに咲いているよ」と教えて貰い花の写真を撮ったり
カメラの使い方を教わって山を写しました(*^_^*) 明日は早起きをして、グランド・ジョラスの朝焼けを見に行きます♪