上高地~明神~徳沢ニリンソウ(1) 2023年5月10~11日2023年05月10日

   妹と久しぶりに旅行する機会が出来て、去年ニリンソウが綺麗だった上高地へ1泊2日で出かけました(^^♪

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          河童橋と穂高岳連峰・・・2日共素晴らしい晴天に恵まれて、残雪の岩峰を満喫\(^o^)/

                     明神から徳沢へ、ニリンソウの散歩道が続く(^^♪

                   二輪の花と蕾の三輪目・・・花びらのピンク色が可愛い

                       徳沢のニリンソウ畑、ハルニレの大木の影

5/10(水) ☀ 妹と2人
【行程】 JR京都(ひかり636号)6:57→7:42名古屋(しなの3号)8:00→10:05松本(松本電鉄上高地線)10:10
→10:40新島々(アルピコ交通)10:50→11:55上高地バスターミナル~12:15上高地アルペンホテル(休憩)12:45
~14:10明神~15:20徳沢~16:30明神~15:30上高地アルペンホテル

          6:57 JR京都駅で妹と待ち合せ、新幹線と特急しなのを乗り継いで松本駅まで行きます

   10:10 松本で松本電鉄上高地線に乗り換える。車内が混んでいたのは松本大学の学生さんだったようです

 初めて乗った松本電鉄上高地線の車窓には、蝶ヶ岳、常念岳、大天井岳、鹿島槍ヶ岳まで北アルプスの大展望!
 ドイツから来られたご夫婦と1歳の男の子の赤ちゃんと片言のお喋りが楽しい。車内は海外からのお客さんが多い

  10:50 新島々でアルピコ交通のバスに乗り換え、バス一台でちょうど満席、乗客の半数が海外の方でびっくり!

       梓川沿いに東京電力の大きなダムがいくつもあり、写真の奈川渡ダムは上が国道になっている

          11:55 上高地バスターミナルに到着、良いお天気なので皆さんの顔も晴れやかです

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             浮き浮き気分で梓川を遡り河童橋に向かいます。残雪の穂高連峰が美しい

                      左から西穂高岳、間ノ岳、天狗岩、天狗のコル

             間ノ岳、天狗岩、天狗のコル、ジャンダルム、ロバの耳、奥穂高岳、吊尾根  

                  振り返るとエメラルドグリーンの梓川の奥にどっしりと焼岳

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   河童橋から穂高連峰の美しい稜線を眺める。2008年5月、雪の涸沢岳に登った時以来の素晴らしいお天気

 右は堂々とした明神岳、右下にケショウヤナギの大木がある。上高地観光の狭間なのか観光客は比較的少ない

12:15 対岸の上高地アルペンホテルに到着。荷物を預けて休憩する。売店で買った野沢菜のおやきが美味しかった

12:45 出発、対岸のカラマツの芽吹きが美しい。六百山、霞沢岳の凛々しい姿、今日は頑張って徳沢まで往復します

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     梓川の左岸を歩き小梨平に入るとちいさな花が次々見られる。純白のニリンソウは今日の主役~☆

                           フデリンドウはメチャちいさい

                          背高のハクサンハタザオが群生

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                           エゾムラサキは咲きはじめ

                   ヒメイチゲ、妹と一緒だとちいさな花も見逃さない(*^_^*)

                              コチャルメルソウ

  小梨平のキャンプ場を過ぎると、チシマザサに囲まれた気持ちの良い小径で、落葉樹とカラマツの林が続く

                                ヒメヒダボタン

                           クルマバツクバネソウの蕾

                               クリンユキフデ

                               ツルネコノメソウ

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             ハシリドコロ、釣鐘型で下を向いているが中を覗くと黄色い、各所で群生している

             シロバナエンレイソウ ※エンレイソウもいっぱい咲いていたのに写真がない

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                梓川の流れが急カーブを描いている所で視界が開ける。上流側

                      対岸は先程とは違った明神岳の荒々しい姿

               下流側には穂高岳、気持ちの良い場所なので立ち止まって深呼吸

                 梓川の美しい流れも見所です。ケショウヤナギの新緑が眩しい

          シラカバに囲まれた明るい道を進む。穏やかな晴天で合い物ジップシャツ一枚で快適

                    オオタチツボスミレが群落で咲いていて可愛いです

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                ユキザサの蕾 ※翌週の北大植物園で咲いているのが見られた

          明神手前のニリンソウ群落地、一輪目が咲き始めたばかりで純白の姿が美しい~☆

14:10 明神到着、コースタイムが1時間なのに1時間25分かかりました!少し休憩してニリンソウ群生を目指して出発

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                  ミドリニリンソウ・・・これを見つけると幸せが訪れるそうです

                      コミヤマカタバミも群落を作っていて可愛い

             14:20 徳本峠分岐、白沢を400m程行くとニリンソウの群生地があるそうです

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             咲き始めの一輪目、二輪目は固い蕾・・・こういうのが好きでつい写してしまう

                   ニリンソウの花びらの裏側は淡いピンク色で可愛いです

                    小径の両側に白いお花がいっぱい咲いている(^^♪

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振り返るとこんな感じ・・・山の斜面から小沢まで一面ニリンソウで埋め尽くされてます。木々の赤い新芽も綺麗です

 屈んで撮ると、白い線がどこまでも続く。明神からはほとんど人がいなかったが、外国人カップルは4組も出会った

          ほとんどの花が太陽の方向に向いて咲いているが、この場所ではあちこち自由自在

14:50 古池、この辺から日本人のハイカーに次々出会う。徳沢から戻って来られた人たちで私たちの出発が遅すぎた

ツバメオモト・・・去年は15日に来たので、5日早いと蕾が多くて残念、でもニリンソウは咲き始めが見られたのでOK

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                 ハルニレの大木とニリンソウの群落、白い花が点々と見える

                 オオバキスミレ、たくさん群落を作っていたが咲き終わりが多い

              今回は一輪目の花が咲き始めで、何処を撮っても別嬪さんばかり(*^_^*)

                             木陰に咲く花も良いな

               倒木とニリンソウ・・・今日はお天気が良いので白い花が輝いて見える

               サンカヨウはたくさん見つけたが蕾ばかりです。やっと咲き始めた一輪

                   昨年写したのと同じ株ではないかと思います。懐かしい

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              視界が開けて上流方向、左に屏風の頭、中山の左奥に大天井岳かな?

        対岸に明神岳Ⅴ峰(左)、主峰(中央)、前穂高岳(右) 手前は長七ノ頭(左)、茶臼ノ頭(右)

                              ヤマエンゴサク

  15:20 徳沢に到着、コースタイムが2時間の所を2時間35分かかりました。GWはテントでいっぱいだったそうです

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          楽しみにしていた徳沢のニリンソウお花畑です(^^♪ ハルニレの大木の影が面白い

                   去年は曇っていたので、晴れてくれてとても嬉しいです

                       ハルニレの大木の存在に圧倒されます

        オオカメノキ、徳沢園でプリンを食べたかったが時間がないので、小休憩して引き返します

15:30 帰り道は頑張って歩いたので2時間10分でホテルに戻れた。古池近くで出会った自然観察員さんに熊情報を
聞いて熊鈴をつけて歩きました。河童橋近くまでは誰にも出会わず心細かった(^^;今年も明神でアナグマを見ました

8日の出発で計画していた鬼無里の奥裾花、戸隠高原、小布施が雨で中止になりがっかりしていたら、思いがけず
妹と4年ぶりで山旅が出来る事になりラッキーでした。8日は中央本線が終日運休したそうで行かなくて良かったです