乗鞍高原スノーシュー2日目 2025年2月14日 ― 2025年02月14日
天気予報は晴れ、楽しみにしていた「乗鞍スノーシュー1DAY」に参加します。頑張って歩くのではなくて、
のんびり自然を楽しめるツアーで私には良かったけど、妹はちょっと期待外れだったかも知れません?
原生林のノントレースの斜面を自由に下り、湿原では快晴の青空に真っ白な乗鞍岳が望めて最高(*^-^*)
【コースタイム】 ☀ 午前中は風が強かった 朝の気温は氷点下12℃
休暇村乗鞍高原9:15(送迎)→9:40観光センター(ツアー手続き)10:40→やまぼうし11:00~11:18夢ノ平クワッドリフト
→11:40三本滝レストハウス(昼食)12:15~13:28孫市平~13:40展望台~14:05東大ヒュッテ口~15:10牛留池
~15:35休暇村乗鞍高原 ※ツアー参加者で遅れた方が居られたのでコースタイムは遅くなった
※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
今日の1枚・・・孫市平から乗鞍岳
7:00 朝食、りんごバタージャムが美味しい。登山と違い出発時刻が遅いのでのんびりできる

9:15 送迎車で出発、6時に起きた時は凄い強風と吹き降りの雪で心配したが、青空も見え始めて良かったです(^^♪
9:40 参加者の男性3人を拾って観光センターに到着、横の 「リトルピークス」の事務所でツアー参加の手続きをする。
予約時に「三本滝」に行きたいと希望していたが、前日に雨が降り道が凍っているそうだ。滝の手前にある吊り橋は
大雪で手摺より高く雪が積もっていて滑ったら滝つぼに落ちて危険らしい。三本滝は諦めて三本滝レストハウスから
「子リスの径」を下る事にする。一緒に歩くのは元同僚の男性3人で、1人は80才代、2人は私たちより若そうに見える

10:40 観光センターを出発、11:00 Mt.乗鞍スノーリゾートの「やまぼうし」チケット売り場、ここからゲレンデの横を登る

11:18 夢ノ平クワッドリフト乗り場、強風が吹きつけてメチャ寒い!スノーシューを外し、4人乗りのリフトに妹と乗る

11:40 三本滝レストハウス (標高1,800m)、ゲレンデは上級者レベルかもしかコース、レストハウスで早めの昼食
男性からチーズ入りのもちもちパン、ガイドさんからポタージュスープを頂き、前日松本駅で買ったパンを頂く
※Mt.乗鞍スノーリゾートは今年休業の予定だったが、クラウドファンディングなどにより、営業継続だそう!
急な継続で人出が集まらず、今期休業のゲレンデがあり、レストハウスも自販機やセルフサービスのみ
地元が経営を引き継がれたそうで、これからも頑張ってほしいです。

12:15 出発、かもしかゲレンデを横切り「子りすの径」を歩く。入口の小さな沢に橋が架かっているそうだが見えない
標識も見えないのでガイドさんがいないと迷いそうです。樹林帯からちいさな広場に出ると、強風に雪煙が舞う!

ツアーリーダーは「ロッキー」さん、ノントレースの雪原にしっかり足跡をつけて行きます(^^♪

トレースの後に続く5人、カメラを出して写真を撮ってもOK

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オオシラビソの枝に雪が残っていて綺麗だし、枯れ木も絵になる
今日子りすの径を歩いた人は無くて、最後まで誰にも会わなかった。朝方に降った雪で雪面がきらきら輝く
ガイドさんに記念写真を撮って貰った。私は黄色、妹は薄紫のスノーシュー

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12:35 風が止んだようで、穏やかな晴天になり、楽しい雪山散歩、右のシラビソにサルオガセがぶら下がる
サルオガセ・・・地衣類、樹皮に付着して垂れ下がる。水分と光合成だけで成長し、他から栄養を取ることはない
コメツガ、シラビソの樹林帯を下る。トレースのない所をしっかり進むガイドさん、方向感覚が凄い

ここは自由に歩いて良いとの事で楽しい(^^♪ ダケカンバとシラカバが混在している

真っ青な空に、シラカバの紅い新芽が美しい

コメツガの巨木・・・マツ科、ツガ属、日本の固有種、亜高山帯に分布、新葉の形が米に似ている事に由来する

13:22 標識があった。積雪は1mくらい?レストハウスのあったのが三本滝平で1.4km、孫市平は0.1km

ズミの赤い実と冬芽 (妹の写真)

※click!のある画像は拡大してご覧いただけます・・3枚
13:28 孫市平に到着、夏の湿原で奥に東大ヒュッテがある
乗鞍岳が初めてきれいに見えた\(^o^)/ 高天ヶ原(中央)、剣ヶ峰(右、最高峰、3,026m)
画像は荒いけど、スマホの方が色鮮やかなので写して貰い孫に送信、昨日は高校の合格発表があった(^_-)-☆
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展望台に寄り道する。休憩時間はないが、ゆっくり時間を取ってくれるので嬉しい(^^♪
ウサギの足跡、雪うさぎを見てみたいな(*^-^*)

13:40 展望台から一ノ瀬園地、ガイドさんが下に牧場があると話されていた

展望台の傍につららがぶら下がったオオシラビソ・・・マツ科、モミ属、日本固有種、別名アオモリトドマツ
※オオシラビソは枝の上から見ると、葉が枝の上側に伏すように付くので、葉に隠れて枝が見えない

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つららがぶら下がるオオシラビソとシラカバの紅い新芽、青空に映えて美しい
13:48 孫市平の分岐に戻ってきた

シラビソの樹林帯、ガイドさんがシラビソの樹液を採ってくれたら、ねっとりしていて柑橘系の天然アロマの香りがする
樹液は外敵や傷から自分を守るためのものなので、むやみに採らないと教えられた。シラビソの森は良い香りがする

シラビソ・・・マツ科、モミ属、別名シラベ、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプス南部の亜高山帯の生育
オオシラビソより多雪に弱い。オオシラビソとの違いは、シラビソは葉が枝から立ち上がって付くので、枝が見える

14:06 車道のエコーラインを横切る。東大ヒュッテ口バス停から樹林の中を下る

14:32 2回目のエコーライン車道を渡ると原生林の小径の標識、1番から40番までの看板を見ながら牛留池に下る

すぐにシナノキの大木がある。幹に空洞があり秘かなシャッタースポットになっている

長野県の古名を信濃というが、長野市付近にこの木が多かったので、その名がついたと言われている

ダケカンバの大木、見上げると凄い迫力!高山帯で横に伸びる大木は見るが、高く伸びたダケカンバは初めて見た

ダケカンバの幹は右側、記念に写して貰った

この後夏道は急斜面をトラバースしていて危険なので、離れた場所から下山する。80代の男性が遅れてしまう
15:10 牛留池(1,590m)に到着、池は全面凍結していて踏み跡がいっぱい、今日は乗鞍岳も見えていてラッキー♪

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高天ヶ原と剣ヶ峰には雪煙が舞っている。ガイドさんが山頂部は強風が吹き荒れていると話されていた
15:35 休暇村乗鞍高原に到着、案内図の看板が昨日より見えるので、雪は大分融けたようだ
今日は善五郎の滝まで行く予定だったが、遅くなるのでここで解散、明日の朝に行く事にした

Mt.乗鞍スノーリゾートの休暇村エリアは今季休業です。剣ヶ峰の左後に大日岳、右に摩利支天岳、富士見岳

着替えたら休暇村の温泉でまず温まる。露天風呂で小さな雪だるまを熱心に作る5歳ぐらいの女の子とお喋りした。
18:00 夕食を始めると女の子がハイタッチ(^^♪ 6人家族で、お祖父ちゃんはスキー、お父さんはスノボー、2年生の
お兄ちゃんもスキーを習っているそうだ。お母さんは体調が悪くて今回は女の子と雪遊びらしい。素敵なご家族です。
今夜は和食、カニとホタテの茶わん蒸し、魚のから揚げ、そばの実を揚げたのが美味しくてサラダにいっぱいかけた

今日は良く歩いてのどが渇いたので生ビールを注文、バレンタインデーなのでチョコレーキがたくさん並んでいた

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8:00 観察会は無かったが、消灯されていたので駐車場に行ってみると、昨日より小さな星がいっぱい見えた~☆
寝る前にもう一度温泉に入ってのんびりする。三本滝に行けなかったが、2人とも大満足の雪遊び(^^♪
明日もリトルピークスの乗鞍スノーシューハーフDAYを申し込んで、善五郎の滝の氷瀑を見に行きます
コメント
_ 摩耶山さんぽ ― 2025-02-28 07:09
_ chika ― 2025-03-02 11:37
てるみさん、こんにちは
膝が痛くて大変でしたね。
毎日忙しくされていたようなので、しばらくはのんびり養生なさってください。
ホント、良いこともありますね(*^-^*)
てるみさんはキャンプ場探索(^^♪ ネットはありがたいですね。
自宅にいながら、次はどこに行こうかと空想出来て楽しいです。
自分用の記録代わりのレポを見て頂いて有難うございました。
膝が痛くて大変でしたね。
毎日忙しくされていたようなので、しばらくはのんびり養生なさってください。
ホント、良いこともありますね(*^-^*)
てるみさんはキャンプ場探索(^^♪ ネットはありがたいですね。
自宅にいながら、次はどこに行こうかと空想出来て楽しいです。
自分用の記録代わりのレポを見て頂いて有難うございました。
コメントをどうぞ
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乗鞍レポ、素晴らしい景色ですね
おかけでひまなので、ゆっくり拝見します
3ヶ月すると、ましになるそうです、
今が1番痛くなる時期とか、
動きすぎたようです
まぁ、よいこともありますね、
息子と孫が洗い物をしてます
ゴミを捨てたことの無い主人が捨ててます。
いつも、
あたたかいこめんとを、ほんとうに
ありがとうございます、
꒰ঌ(*´˘`*)໒꒱