乗鞍高原スノーシュー3日目 2025年2月15日 ― 2025年02月15日
3日目は予定を変更し半日ツアーに参加して、昨日時間切れで行けなかった善五郎の滝の氷瀑を見に行きます(^^♪
☆今日のコースはリンクの地図を参照してください→休暇村乗鞍高原散策マップ
【コースタイム】 ☀ 風が収まり、絶好の山日和
休暇村(7:00 朝食 送迎)8:45→9:00観光センター(受付 送迎)9:35→9:45休暇村9:50~11:10善五郎の滝11:30
~11:52善五郎の滝駐車場(送迎)→12:00観光センター12:20→12:30休暇村(休憩 アルピコ交通バス)14:00
→15:03新島々駅(アルピコ交通上高地線)15:25→15:55JR松本駅(しなの20号)16:54
→19:07名古屋(のぞみ245)19:17→19:51京都
今日の1枚・・・善五郎の滝、氷瀑

6:00 起床、今朝は良いお天気です。7:00 朝食会場に向かう途中、カラマツが朝焼けでオレンジ色に輝く

7:00 レストラン「カウベル」で朝食ビュッフェ、今朝は和食中心、野沢菜のおやき、とろろ蕎麦など

八ヶ岳ヨーグルトに蜂蜜とバターりんごシャムが美味しい

※click!のある画像は拡大してご覧いただけます・・2枚
8:45 半日ツアーの送迎車で乗鞍高原観光センターの事務所に行く。中央のリュックを前後にかけた外国人男性は、
スノーシューをレンタルして善五郎の滝へ行かれた。帰りは名古屋駅までバス、電車共にずっと一緒だったので驚く
ツアー参加者は、台湾から来られたご夫婦、松山から来られた女性2人と私たちの6人、ガイドさんは「横田自由人」
50代の男性です。この場所、夏は「おかみさん食堂」になっているようで、事務所の窓に山名が記されていて面白い
※click!のある画像は拡大してご覧いただけます・・2枚
他の4人がスノーシューのレンタルをされている間に駐車場から乗鞍岳を写す。地面はバンバンに凍っていて滑る!
高天ヶ原(2,829m)、大日岳(奥)、剣ヶ峰(3,026m)、蚕玉岳、朝日岳、右に摩利支天岳、富士見岳、大黒岳の一部
素晴らしい晴天で風もないので、乗鞍岳登山には最高の山日和、ヤマップを見ると多くの方が登られていました
9:50 休暇村乗鞍高原に戻り、西館の裏側でスノーシューを着けて出発する

チョウセンゴヨウ(朝鮮五葉)に霧氷・・・五葉松の仲間、葉っぱが長くて柔らかいので触れてもチクチクしない

※click!のある画像は拡大してご覧いただけます・・2枚
拡大画像・・・少し融け始めているが、ガラス細工のような模様が美しい
樹枝状の結晶は、水蒸気の量が多く、気温は-10~20℃
シラカバの小枝にも霧氷、そばに小川があり、ここだけ霧氷が見られた

10:10 牛留池の東屋から乗鞍岳、東屋のベンチでカップラーメンを食べる若い男女が居られて楽しそうです(^^♪

東屋の横に「ねじねじの木」・・・幹が一回転しているチョウセンゴヨウマツ、雪で下半分が隠れている

急坂を少し下ると、シラカバが美しい「ふたりの小径」に出る

一直線の足跡はキツネ? 右の建物はスキー場従業員の宿舎になっている

広々としたテニスコートの跡地を振り返る。中段に私たちが残した足跡が見える(^^♪

※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
白銀の高天ヶ原、背後から頭を見せる大日岳、最高峰の剣ヶ峰、何度見ても素晴らしい
反対から来られた男性2人に出会うが、他には誰もいなくて静寂そのもの、ガイドさんは皆を急がせないので嬉しい

背高のっぽのシラカバにヤドリギがいっぱいついている

雪に埋もれた案内板、積雪1mくらい?昨日は雪が降らなかったので足跡がいっぱい

ウスヒラタケ (妹の写真)、キノコが好きな妹は必ず写真を写します

ウサギの足跡、奥からこちらへ来ている

夏は遊歩道なので案内板が各所にある。これは隣同士にあるシラカバとダケカンバの比較・・・これはシラカバ

ダケカンバは薄く皮がはがれるが、シラカバは厚く剥ける。普通ダケカンバの方が標高の高い所に生育する

※click!のある画像は拡大してご覧いただけます・・2枚
可愛いオオカメノキ(ムシカリ)の冬芽、私はウサギに見えるが、ウルトラマン、さるぼぼ(猿の赤ちゃんの人形) とも
丸い部分は花が咲く花芽、耳のようなのが葉になる葉芽
樹林の何処を歩いても良いとの事で、トレースのない場所を選んで歩く(^^♪

ここからは一列に並んで急斜面をトラバース、先で雪道が崩れて道幅が狭くなりちょっと怖かった

最後の階段は雪に埋まってスロープになっていて滑るので大変!手摺につかまって何とか下る

※click!のある画像は拡大してご覧いただけます・・3枚
階段の下から善五郎の滝が見えた。大きくて綺麗!次の階段は階段状にカットされていたので横向きで歩いた
11:10 小大野川にかかる橋を渡り、氷瀑の近くに到着、想像以上の美しさに心が躍る
アイスクライミングをするグループが4人、1人が滝上まで登り、下りて来られてる
滝の傍まで来て、皆さんそれぞれに記念写真を写して貰います(*^-^*)

善五郎の滝・・・標高1,526mにあり、落差21.5m、幅8m、今年は度重なる寒波襲来で滝は全面凍結している

※click!のある画像は拡大してご覧いただけます・・3枚
アイスブルーの氷柱が美しく、感動の気持ちでいっぱい~☆ 前の滝つぼも凍っているが危険なので行けない
つららの奥に水が流れているのが見える
中央から下に亀裂が見えて、気温が上がる午後には崩れ落ちそう
この時はクライミングの4人と私たち7人だけで、自由に動き回れた

先ほど渡った橋の下には水が流れている。小広場でガイドさんからココアなどの温かい飲み物とクッキーを頂いた♪

小さなイグルーがあり、クライミングの道具が置かれている

11:30 滝からつづら折れの急坂を少し登る。反対側の駐車場から来る軽装の観光客が多くこれから混雑するかも?

11:52 善五郎の滝駐車場に到着、雪が融けて水が流れている!お迎えの車が来ていて観光センターに戻る

12:30 送迎車で休暇村到着、駐車場からも乗鞍岳が見える。更衣室で着替えを済ませ、ロビーでコーヒーとどら焼き

台湾のご夫婦は明日上高地ツアーに参加されます。いいお天気になったようで良かった。仲良くなった5歳くらいの
女の子とお母さんにも再会、ご家族はスキーだそうです。休暇村の職員さんは皆さん親切で、また来たいなと思う。

14:00 休暇村バス停を出発、乗客は2人だけでスーツケースは車内に置いた。観光センターで外国人男性が乗車、
他にスキー客がスキー板を預けて乗られたがすぐに下車、新島々まで乗った客は3人だけで申し訳ない気分です

国道158号線の奈川渡改良工事の一貫で造られた大白川トンネルと大白川大橋、開通はまだまだ先の様です

放水が凄い稲核(いねこき)ダム、帰りも車窓風景を見ていたら、あっという間

15:03 新島々に到着、往復ほとんど貸し切りで載せて頂いたアルピコ交通のバス、運転手さんはとても親切でした

15:25 待合室で待っている間に外国人男性に一言、彼も善五郎の滝へ行ったそうで、この後名古屋まで一緒でした

アルピコ交通上高地線も昼間はガラガラで若い男性とお喋り、鉄道が好きで写真を撮られているが、山にも詳しくて
写真は前方の美ケ原と八ヶ岳方面、左に戸隠方面と北アルプス、右に南アルプスが見えると教えて貰いラッキー♪

霞んでいてどれも写真に写らなかったが、辛うじて常念岳、横通岳

15:55 JR松本駅に到着、改札の中の売店で駅弁を買う。お土産は、休暇村で小布施の栗羊羹と栗かの子を買った
16:50 特急しなの20号3号車に乗車、隣の座席の男性に、スーツケースの置き場所があるのを教えて貰い良かった

塩尻手前で、右の車窓に穂高岳が見える(拡大画像)

蝶ヶ岳(拡大画像)

塩尻駅を出てから「安曇野釜めし」を頂く。妹はいつも通り牛肉弁当とワイン、久しぶりの駅弁は美味しかった(*^-^*)

最近旅行で毎回のように帰りの電車にアクシデントがあり苦労したが、今回は定刻通りに走り、20:40頃に帰宅です
前後に寒波が来たにもかかわらず、3日間とも晴れて楽しい旅が出来て良かった。次はどこへと心が躍ります(*^-^*)
最近のコメント