札幌・小樽(3)小樽運河 2023年5月17~19日2023年05月19日

5/18(木)  (2)から続き 
14:48 札幌発、函館本線を走ります。左に手稲山が見えて残雪がある。後半は日本海沿いの海岸線横を走るのだが 
窓ガラスは波しぶきに汚れて海の風景は見えない。15:22 小樽着、駅構内に飾られたレトロなガラスのランプが素敵

小樽駅は昭和9年建設の道内最古の鉄骨鉄筋コンクリート造りの駅舎、坂道の中央通りを下ると運河や海に出ます

     旧手宮線の線路、明治13年の開通で、石炭などを運ぶために造られた日本で3番目に古い鉄道です

               16:00 ホテルノルド小樽に到着、疲れたので夕食までゆっくりくつろぐ

   5階にある部屋の窓から小樽運河と倉庫が見える。ちょうど小樽運河クルーズの乗り場から船が出航した

                赤レンガの倉庫の右側が、これから行く小樽ビールの建物です

 18:00 予約していた「小樽ビール小樽倉庫№1」に到着、醸造所のなかにあるビアパブで私が行きたかった所です

                     ※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
ドイツのブラウエンジニア、ヨハネス・ブラウンが麦芽・ホップの調達から醸造の指導をする本物のドイツビールと、
地元の食材を使った自慢の料理が楽しめる。中央に置かれた現役の仕込み窯や木の椅子と机もドイツらしい(^^♪

ハモンセラーノ (スペイン産の生ハムで歯ごたえ抜群) 、クラウトサラダ (キャベツ山盛りだが、ドレッシングが美味)
ピルスナーS (北ドイツで好まれている爽やかなビール) 、主人はお酒を飲まないので、最初からコーヒーです(笑)

                 タコのカルパッチョ・・・北海道で採れたタコなので新鮮で甘い

               自家製ソーセードプレート、白いヴァイスブルストは皮をむいて食べる

         シーフードスパゲティー、ムール貝、エビ、イカに惹かれて頼んだが失敗、パスタがまずい

                   予約していたので、小樽運河が見える席で食事でした

       ドンケルS (バイエルン地方でポピュラーな褐色ビール) 、美味しかったので珍しく2杯目を注文

                  ※click!のある画像は拡大してご覧いただけます‥・2枚
              自由に見学が出来るので2階に行く。左奥の窓辺が私たちの席でした

  奥に発酵タンクも見える。昔スイスのチューリッヒ駅で夜のダンスパーティーとビアパブを見たのを思い出した

19:20 飲めない主人とビアパブに行くのは初めてで付き合ってくれて感謝です。日が暮れたので小樽運河を散歩する

        小樽倉庫群を対岸から眺める。小樽運河は氷柱が下がる冬に来るのがお薦めだそうです

            19:50 中央橋から、ホテルノルド小樽の全景、上の赤くて丸いのが展望ラウンジ

5/19(金) ☁のち☀ 
【行程】 午前中小樽散策
小樽駅(エアーポートライナー)13:35→14:49JR新千歳駅(空港ビルで買い物)新千歳空港(ANA780便)17:55
→19:50伊丹空港20:10→21:00京都駅八条口

6:40 目覚めた時は海霧が発生していて展望がなかった。8:45 朝食の後で展望ラウンジへ行くと少しだけ晴れている

                        右の中央通りの突き当りがJR小樽駅

                             北運河と小樽の港

             中央奥に色内ふ頭公園、右は第3ふ頭、小樽海上観光船はここから出ている

 濃霧は石狩湾周辺で発生したそうです。中央ふ頭の方は海霧で見えないが、新日本海フェリーターミナルがある

       9:30 ホテルに荷物を預けて小樽観光に出発、浅草橋にある観光案内所でパンフレットを貰う

                      似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行 小樽支店)

             日銀通り、日本銀行旧小樽支店があるが行くのを失念、右は小樽郵便局

教えて貰った堺町通り商店街を東に行く。浪漫館(旧百十三銀行 小樽支店 1908年) 、アンパンマンとバイキンマン

旧金子元三郎商店、1887年、小樽の典型的な明治期商店の遺構、この後は北一硝子や北海道の土産物店が並ぶ

  この道は修学旅行生、バスの団体旅行などで賑わっていて面白みがなかった。小樽オルゴール堂と蒸気時計

 2号館でパイプオルガンを見学、音体感BOXの椅子に座ると素敵な音色が響く。ディスクオルゴールも珍しかった
                  ※写真がないのでオルゴール堂の写真をお借りしました

メルヘン交差点にある「ルタオ本店」 2階でふわほろモンブランを食べられるが、お昼ご飯を予約しているので我慢 
  ※写真を撮り忘れたのでルタオのホームページからお借りしました。展望室もあったそうで行かなくて残念です

            2人の娘一家のお土産は、ここから郵送しました。チョコレートばかりです(*^_^*)

   12:00 おたる政寿司本店、13時に予約してましたが観光する所もないので予定変更、カウンターで頂きます

     旬の白身、何だったかな? にぎりながら面白いお話もしてくれて楽しい時間が過ごせました(*^_^*)

                                さくらます

                              生にしんは珍しいです

                           大ぼたんえび、ずわいがに

                   いくら、えびみそ、嫌いなものは変更して貰えてラッキー

                               ほっき、大とろ

  うに ※ほたてとあぶり中とろは撮るのを忘れた。お吸い物もついてセットだったので気楽に美味しく頂けました

     13:15 ホテルに戻りタクシーで小樽駅到着、写真では判らないが、運河からここまで結構な登り坂です

                 4番線は裕次郎ホームと名付けられていて写真がありました

            右から書かれた古い看板、迂闊にも、これを見てルタオの意味が解りました(^^;

               13:35 エアーポートライナーで新千歳空港に向かう。車内は満席です

            14:10 札幌駅で多くの乗客が下車、隣に特急北斗 (札幌~函館) が停車している

           特急ライラック (札幌~旭川) も停車中、ラッピングは毛ガニ、タラバガニ、OKHOTSK

14:49 新千歳駅に到着、飛行機の出発まで3時間もある。荷物をコインロッカーに入れて、ターミナルビルをうろうろ
3Fのロイズチョコレートワールドで買い物をしたら、お隣に北海道牛乳カステラのお店があり、テーブル席で休憩です
主人は北海道の牛乳が気に入って、瓶の牛乳も飲みました。疲れ果てた2人を見てお店の人はとても親切でした。

16:55 まだ1時間もあるが保安検査場を通り、ソファーでくつろぎます。北海道は3日共晴れでしたが、関西は雨のよう
帰りは窓側が取れなかったのでずっと居眠り、リムジンバスも居眠り、湖西線に乗り変えて、最後は娘のお迎えです

小樽観光はうまくできなかったが、小樽ビールとにぎり鮨は美味しかったです。2日続きの北海道大学の散策は、
とっても気持ち良かったし、さっぽろライラックまつりはお花が満開~☆夢のような楽しい時間を2人で過ごせました。
贅沢な旅をさせて貰った2人の娘に感謝します。振り返ると楽しい50年でした。これからもよろしくお願いします~♪