イタリア大周遊(11) アマルフィ 2018年5月21日 ― 2018年05月21日
朝のお天気から見てダメかな?と思っていた青の洞窟に入れて皆さん大満足(*^_^*) 午後はカプリ島から高速船で
ソレントに行き、アマルフィまでティレニア海の海岸線沿いの国道をドライブします。バスは右側の席の展望が良いと
事前に調べていたので、今朝は珍しく席取りを頑張りました。お天気も良くなってきて、美しい海がずっと見られた♪
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今日の1枚・・・ポジターノとティレニア海
【行程】 ☁一時小雨 午後は☀
6:00 起床 6:45 朝食 ホテル出発7:20(バス)→7:50 ナポリサンタ・ルチア港 モーロ・べヴェレッロ 8:05(水中翼船)→
8:55 カプリ島マリーナグランデ 9:00(モーターボート)→9:20 青の洞窟9:35→9:50 カプリ島(自由行動)
11:35 レストランで昼食12:15~マリーナグランデ13:00(高速船)→13:30 ソレント(ミニバス) 14:00(36人乗りバス)→
15:30 アマルフィー(自由行動)16:40→19:00ナポリホテル モンテスピナパーク 19:30ホテルで夕食20:20(22:00就寝)
12:30 マリーナグランデの港に戻る。これから青の洞窟に行く観光客が乗船しています
ナポリから乗ってきた水中翼船です
13:00 ソレント行きの高速船、乗船待ちです
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カプリ島の上空に青空が見えてきた
上の写真の右側に続く。山の中腹に道路が見える
高速船からヨットが見えた・・・かっこいいです
13:30 ソレント港に到着、ミニバスに分乗して5分、崖の上にあるソレントの市街に行く。駐車場に私達のバスが待機
14:00 ソレントの街を後にして、アマルフィに向かう。ソレント市街を見下ろす。オリーブの古木がたくさんある
世界遺産のアマルフィ海岸沿いの国道163号線を、ソレントから南へ走ります
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ティレニア海、サレルノ湾の絶景が広がる・・・右側の座席にして良かったです
リアス式海岸の深く切れ込んだ入り江へカーブすると、次に通る道路が見える
断崖絶壁に造られたドーム型の橋脚
道路の上も絶壁・・・どの車も結構なスピードで走っている!
美しい入り江が見えてきた・・・車が渋滞しだしたら
ポジターノの標識・・・駐車スペースはないのに、運転手さんは強引に駐車!さすがイタリアの運転手さんだと思った
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運転手さんに感謝して、ポジターノの展望台で下車する。高台からポジターノの街が見える
澄んだ青い海が何とも言えない・・・砂浜に海水浴場がある
ラッターリ山脈 (最高地点1,444m) を背景に、白とパステルカラーの家々が建っている
急斜面に階段状に建つ街並みがきれい、宿泊して散策してみたい街でした
展望台は観光客でいっぱい・・・ポジターノから素晴らしい晴天になり紺碧の海が美しい~☆
背高のっぽのイタリアカサマツ
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ポジターノのサンタ・マリア・アスンタ教会が見えた。黄色いタイル張りのドームが綺麗です
入り江の奥、崖にへばりつく様に建てられた家々、土台は石が積まれている
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ポジターノを振り返る。手前は海沿いの絶壁に建てられた家々と段々畑
入り江の先端部の展望地から、美しい水平線と青い空に、フルーツの屋台が良く似合う
海に突き出た三角の台地に白い街と教会が見える
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しばらく走ると教会の裏手を通った。ドームは青と白の丸いタイルで模様が描かれている
崖の下のスペースに、上手に駐車場が造られている!短いトンネルは何度も抜けた
狭い道でバスどおしすれ違う!ほとんど隙間がなくて、ミラーがガラス窓のすぐ傍です。離合の後皆で拍手(*^_^*)
フローレの入り江・・・谷底にある美しい海水浴場だそうです
絶壁に建つホテルで、絶景を独り占め~☆
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高速ターンをする豪華クルーザー、どんなセレブが乗っているのだろう?
駐車場があり、大きなアマルフィ産のレモンを売っている。ここからエレベーターに乗りエメラルドの洞窟に行ける
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エメラルドの洞窟のある美しい入り江
コンカ岬・・・16世紀に建造された見張りの塔がある
絶壁の窪みに建物がある!
アマルフィの1つ手前の入り江から、右奥に大きなサレルノの街を遠望、国道163号はサレルノまで続いている
道路の上の崖にも、レモンの段々畑がある
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アマルフィの港が見えてきた。どんどんお天気が回復して眩しいくらいです
5つ星ホテル サンタ・カテリーナ 南イタリアのリゾートを味わってみたいな(^^♪
道路は大きな丸い岸壁を廻ってアマルフィに行く
岸壁の左側、大きな洞窟の中に家が建てられている
15:30 アマルフィに到着、50分のフリータイムがある。のどかで気持ち良さそう♪
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海水浴場から、中央上の横長の建物は元修道院で今は墓地、その上の塔はツィーロ塔、12世紀の防御塔、牢獄
アマルフィは中世 (839年~1135年) で最初の4つの海洋共和国の一つで、海洋交易で栄えた。12世紀のノルマン人
の侵攻と地震・津波で衰退する。共和国が描かれたタイル画には、 「信仰の敵と常に戦え」 と書かれているそうだ。
海洋共和国が書かれたタイル画の右横のマリーナ門を潜るとドウォモ広場で、お土産屋さんが立ち並ぶ
右手の大階段の上に、アマルフィ大聖堂がある。ビザンチン様式のストライプのファサードが素敵です
10世紀に創建され、13世紀に拡張、18世紀にバロック様式に改修され、1931年からロマネスク様式を復元している。
1891年新しく造られた破風は、ドメニコ・モレッリ作、キリストにふれ伏すもの、下に12使徒の絵、金色に輝いてきれい
緑と黄色の鮮やかな色彩の鐘楼は、1180年~1276年に建造された。タイルはマヨルカ焼き
階段を上り4ユーロの入場券を買う。正面は聖アンドレアのモザイク画と、1057年コンスタンチノープルから運ばれて
きたブロンズ製の扉、扉はアマルフィの有力な貿易商貴族が寄付した。※大聖堂の詳細は貰ったパンフレットによる
天国の回廊・・・1266~1268年、アマルフィ貴族の墓地
大聖堂の古い説教壇の断片・・・モザイクで装飾(12世紀)
ムーア式の彩色なマヨルカ焼きで装飾された鐘楼
十字架上のキリスト画・・・1300年中頃のジョット様式の画家、ロベルト・ドデリーショ作
十字架上のキリストの聖堂・・・6世紀に造られ、10世紀にビザンチン様式の身廊を追加、キリスト教のモスクという
不思議な魅力を持つ。13世紀中頃、天国の回廊造成の犠牲となり、以後変遷を経て、左側に古い小礼拝堂が残る。
14~15世紀のフレスコ画
聖堂の半分は司教区博物館になっている・・・時間がないので次に進む
地下聖堂・・・アマルフィの守護聖人、聖アンドレアの一部が保存されている
聖アンドレアのブロンズ像・・・ミケランジェロの弟子、ミケランジェロ・ナッケリーノ作、下にクリスタルの小祭瓶がある
キリスト受難のフレスコ画
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大聖堂・・・18世紀前半、大司教ミケーレ・ボローニャにより、原型のロマネスク様式からバロック様式に変わった
聖アンドレアの生涯を表現した4枚の天井のキャンバス画、祭壇は十字架上の聖アンドレア、ナポリの画家が描いた
30分程の駆け足見学、写真を撮って帰宅後にパンフレットを見て、「なるほど~」
アンドレア・パンサのデリッツィア・アル・リモーネ (レモンと生クリームでスポンジケーキをコーディング) 美味しかった
時間を気にしながら、ここでマヨルカ焼きのお皿を選ぶ(^^♪
アマルフィの海水浴場、5月でも水着姿で日光浴、南イタリアの青い空と碧い海に\(^o^)/
16:40 この日だけのバスの運転手さん、カーブでクラクションを鳴らしながら超スピード運転!慣れておられるんだな
19:00 ナポリのホテルに戻る 19:30 ホテルで夕食 最後のお食事は不味くて盛り上がらなかった^^;明日に備えて早寝
5/22(火)
【行程】 ☀たり☁たり
4:00 起床 4:45 ホテル出発→ 5:10 ナポリ空港7:15(LH-337)→9:30フランクフルト空港13:45(LH-740)→7:45関空
5:10 ナポリ カポディキーノ国際空港 ガラス張りのきれいな空港です
水牛のモッツアレラチーズの店・・・美味しいそうで買いたかったが手荷物検査でダメかも知れず諦めた
7:15 ナポリ空港を出発、私だけ座席が8Dで前の方
9:30 定刻でフランクフルト空港に到着、4時間のトランジットで1組だけ市内に行かれた。私達はお土産を見たりして
のんびり最後の時間をエンジョイ(^^♪ ドイツなので生ビール、もちろん美味しい、パニーニも食べればよかったな!
旦那様に約束した2つ目のお土産、シュタイフのテディベアを探しに行く。空港が空いていたのでいろいろ見て楽しむ
13:45 フランクフルト出発、帰りもジャンボで楽々、「グランド・ブダペスト・ホテル」が良かった。帰りは睡眠時間も・・・
7:45 定刻で関西空港に到着、今回はスーツケースが空いていて手荷物が少なく、帰りの道中も楽々でした(*^_^*)
お土産を残っているものだけ写してみた。リモンチェッロ、キャンティーワイン、オリーブオイル
乾燥ポルチーニ、貰い物パスタ、乾燥トマト、トリュフ塩、添乗員さんお薦めクノールのリゾット
参加者の一人が新製品があると教えてくれた、バッチのチョコレート・・・ナポリのスーパーで買いました(*^_^*)
テディベア フィン 28cm ボタン・イン・イアーとタグが目印、フィレンツェのマーブル紙の手帳
マヨルカ焼きのお皿、青地にレモン柄が欲しかったのに、なぜかひまわりに?
帰国後1ヶ月、写真の整理から始まり、レポを作る間にいろいろ興味がわいてきて、調べるのにも時間がかかる!
どんどんレポが長くなったが、楽しい日記帳が出来たので、しばらくしてから旅をまた振り返りたいです(*^_^*)
(2018/6/23)
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