釧路湿原 2014年2月6日2014年02月11日

今日は、JR札幌駅から「特急スーパーおおぞら」に乗り、千歳線~石勝線~根室本線を走り、釧路駅まで4時間、
釧路駅から「SL冬の湿原号」に乗り、釧路本線の標茶駅まで1時間15分、標茶駅からは観光バスに乗り換えて、
摩周湖、硫黄山を観光し、流氷街道を走って、知床ウトロ温泉に向かいます。盛りだくさんの一日になりそう(^^♪

【2日目行程】 ☀ のち ☁
ホテル6:30(タクシー)→札幌駅7:02(スーパーおおぞら1号 朝食はお弁当)→11:20(定刻 11:01)釧路駅11:27
(定刻 11:20)(SL冬の湿原号 昼食はかに飯弁当)→12:42(定刻 12:35)標茶駅13:00(北翔交通バス)→13:42摩周湖
14:10→14:40硫黄山15:10→16:45知床ウトロ温泉(知床グランドホテルきたこぶし 17:30 夕食はバイキング)19:40~
19:50オロンコ岩駐車場(知床オーロラファンタジー)20:20~20:40ホテル

5:30 起床 6:30 タクシーに分乗して札幌駅に行く。足元は凍ってツルツル!7・8番線から3つの特急が出発します
これから乗るのが特急スーパーおおぞらで、特急オホーツクは明日網走から乗車、電車が大好きなのでワクワク♪

                  8番線ホームに旭川行の特急スーパーカムイが到着しました
                    ※click!のある画像は拡大してご覧いただけます。
   特急スーパーおおぞらも入線、先頭車両の運転席はブルーで、2羽のタンチョウが描かれています

                  ドア横の行先表示はタンチョウの赤、私の座席は右側です

   7:02 定刻に札幌駅を出発する。今日の日の出は6時45分、昨夜泊まったホテルモントレ札幌が見える

       千歳付近は青空と霧氷がきれいです。その後標高が上がり、山間部の新夕張駅は雪が深かった
       朝食のお弁当が不味いので、車内販売のポナペティとホットコーヒーを買ったら美味しかった(^^♪

    8:34 トマム駅に停車、パウダースノーのトマムやニセコのスキー場で、いつか滑ってみたいです~☆

8:56 新得駅を過ぎると、牧場がいくつも見え、大きな牧草ロールがいっぱい積み上げてある。右後方は日高山脈?

           大きなサイロもあって、北海道らしい車窓風景♪ この辺りからは積雪がとても少ない!
 

              9:26 帯広駅を過ぎると直ぐに十勝川の鉄橋、川の水面は一部凍っている

  稲士別(としべつ)で札幌行の特急おおぞらと離合の為しばらく停車、出発して直ぐ次の幕別駅でまた停車?
  車両故障の為臨時停車するとの事で、黒い煙が出ていたとツアー仲間が仰ってました。幸い15分程で発車

           十弗川を渡りしばらくすると、右に太平洋が見えてきた!地面に雪はほとんどなし

                  太平洋の波しぶきが上がり、水平線がきれいに見えている

                阿寒川を渡ると釧路駅は近い。割れた氷が川面に浮かんでいる

11:20 釧路駅に到着、SL冬の湿原号、最後尾緩急車の展望デッキ。後で知ったのだが、ここに行けたらしくて残念^^;
 
特急おおぞらの到着が遅れたので、皆急いで乗り換える。私は添乗員さんに頼んで、走って先頭のSLを撮影(*^^)v
C11 207 ライトが2つの蒸気機関車です。後で貰った乗車証明書の絵葉書は、C11 171 ライトが1つのSLでした。

11:27 釧路駅を発車、釧路本線を走ります。直ぐに釧路川を渡るが堤防にSLの写真を撮る人がいっぱい居られた!

昼食は駅弁の「かに飯」、でも期待外れでがっかり・・・車窓の風景を見るのに必死で今日1日空腹のままで過ごした

2号車はカフェカーで、限定販売のSLチョロQを孫のお土産に買う(^^♪特急おおぞらのチョロQも買ったので2つです

 指定席は右側だったが、左側の景色が良くて、ダルマストーブの横が空いていたのでほとんど其処に立っていた
 程なくSL冬の湿原号は蛇行する釧路川に沿って走る。川が近くなり蒸気機関車の黒い煙が切れた時にシャッター

                       蒼いの水面に薄氷が張っているようです

                  凍てつく釧路川を渡る。遠くに真っ白な雌阿寒岳が見える

   12:05 塘路駅で沢山の観光客が下車され、その間にホームから、雌阿寒岳(中央)と阿寒富士(左)を写す

  ダルマストーブに石炭を入れる車掌さん、ここで車内販売のスルメを焼くらしいがこの車両では誰もされてない

 すぐ横を流れる釧路川と広大な釧路湿原、茶色いのは萱でしょうか?真っ白な湿原を想像していたので少し残念

                  左手前方に雄阿寒岳も見える。冬晴れの好天でラッキー♪

    12:17 茅沼駅の直前で車内放送があり、飛び立つ3羽のタンチョウを見られた!美しい姿に感動~☆
    昭和30~40年代、歴代の駅長さんが餌付けを行い、「タンチョウの来る駅」として有名なんだそうです
    同時に2羽の白鳥も飛び立ちました。塘路湖付近でキタキツネも見られたし、ホント車窓にくぎ付け

                   茅沼駅を出発してすぐに見えた2頭の馬、力持ちそう?

                     左前方に、摩周岳(左)と西別岳(右)が見えてきた

                    12:42 標茶駅に到着、ここで観光バスに乗り換える

                    急いで先頭の機関車に行く、機関車の運転手さん?

                 機関車は客車から切り離して、緩急車に連結し釧路に戻ります

     13:00 今日から3日間、紋別にある北翔交通の観光バスのお世話になります。牧場に牛がいっぱい!

                       先程小さく見えた西別岳が近づいてきた

 13:42 摩周第一展望台に到着、南に広々した根釧台地が望める。西の雄阿寒岳は雲に隠れてもう見えません^^;

  初めて見る「霧の摩周湖」 冬、霧は出ないそうです。全天が雲に覆われてきたが、中央奥に斜里岳も見える

            カルデラ湖の摩周湖(502m)と摩周岳(857m) 湖面に薄氷が張っているようです

           摩周湖の外輪山、夏は根釧台地から霧が湧きあがり、この壁を越えて流れ込む

                     摩周岳(カムイヌプリ)の山頂部、下に爆裂火口

   真っ白な霧氷と摩周ブルーの展望を期待しましたが、今日は残念^^; 中央の小さな島はカムイシュ島

摩周第一展望台上空は晴れてきたが、見学時間が30分なので諦めてバスに戻る。風がないので寒さは感じません

         14:40 硫黄山に到着、ここも30分の自由見学、夏はイソツツジの群落があるそうです

                 噴気孔から白い噴煙が、物凄い勢いで噴出していて迫力満点!

               柵の外にも噴気孔があり、鼻をつまんで近づく・・硫黄の臭いがします
 

                    硫黄山(512m) アイヌ語でアトサヌプリ(裸の山)

                           右に兜山(マクワンチサップ)

                        その右に帽子山(サワンチサップ)

15:10 硫黄山を出発、川湯温泉を車窓見学し、峠から屈斜路湖を見て、斜里清里町に入ると、右に斜里岳が見える

                斜里岳(1,547m)の真っ白な山頂部、夏に登りたくなりました(*^_^*)

  気温が低いのでバスの窓が凍り何度も拭く。左は海別岳(うなべつだけ)、右に斜里岳、雪原はジャガイモ畑?

        バスはぐるっと斜里岳の周りを走る。いくつものピークがあり、裾野が広くてきれいな山です

       バスガイドさんお手製の3日間の行程マップ、お話が面白くて、良く気の付くガイドさんでした

  斜里町に入ると左にオホーツクの海が見え、海面が流氷で埋まっている! 車内は驚きと感嘆の声\(^o^)/

16:45 知床グランドホテル北こぶしに到着、直ぐにバイキングの夕食、朝昼ほとんど食べてなくてお腹がペコペコ

                ピザとパスタは失敗、酢〆したさんまの散らし寿司が美味しかった 

                    ジェラートとコーヒーで一息、まだ仕事が残っています

  19:50 今夜はオーバーズボンを穿いて寒さ対策はバッチリ(*^^)v 「知床オーロラファンタジー」を見に行く

 オロンコ岩のトンネルを抜けて会場に着くと、ヒグマさんがお出迎え、少し雪が降っているが、星空がきれいです

    知床の漁師さんが何かを燃やして煙を出し、風で流れる煙に色のライトを当ててオーロラを再現している

   ハートのマークでおしまい、地元の方のお話では今夜は比較的暖かいそうで、見ていても寒くはなかった
   ホテルに戻り、ゆっくり温泉で温まる。屋上の空中露天風呂は道中が寒かったが、流氷が見えて最高~♪

   今日もお天気に恵まれて、素晴らしい冬の北海道の風景を満喫しました(^^♪ 摩周湖がちょっと残念・・