金糞峠~北比良峠 ミスミソウ 2021年3月14日2021年03月14日

 日曜日の天気予報が☀なので、主人と今年初めての比良へ行きます。ミスミソウが咲いているといいなあ(*^_^*)

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                        青ガレの入口で咲いていたミスミソウ

      ミスミソウ (三角草) ・・・雪割草とも言う。高さは10~15cm、葉は根元に付き、3つに切れ込んでいる
      花は直径1~1.5cm、色は白、淡紫色、ピンクなどあり、佐渡で見たオオミスミソウを思い出します♪

             落ち葉の下に咲き始めたばかりの花や蕾があり、踏まないように気をつける

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                     2014/5/10、佐渡石花のオオミスミソウの写真です







【コースタイム】 3/14(日) ☀ 北西の風が強くて寒かった 大津市の最低気温7℃ 最高気温14℃ 主人と2人
大津ワンゲル道登山口駐車場8:45~9:15大山口~10:00青ガレ~(休憩)~11:08金糞峠~11:50前山(昼食)12:10~
12:15北比良峠~13:00かもしか台(休憩)13:15~13:50大山口~14:15駐車場

 8:35 大津ワンゲル道登山口駐車場に到着、既に多くの車が置かれていた!8:45 登山靴に履き替えて出発する

          比良レスキュー前でヒサカキ (姫榊) が満開、淡いクリーム色の花がびっしり付いている

 橋の横にはキブシ (木五倍子) の黄色い花が垂れ下がっている。暮雪山多目的保安林駐車場はまだ空きがあった

                9:15 大山口、綺麗な青空が広がり、気温が低いので気持ちが良い

   昨日雨が降ったので、沢はゴーゴーと大きな音を立てて流れている。ミソサザイが鳴いているが姿は見えず

かくれ滝の入口、木々の芽吹きはまだ先のようです。出発が遅いので、登山者がほとんどいない静寂の正面谷です

   10:00 青ガレ、ミスミソウを探しながら歩いてきたが一つも見つからない(^^; 去年見つけた場所に移動する

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           咲いていました(^^♪ 春の日差しを受けて、ミスミソウの白い花びらが輝いている

           落ち葉の下から、いくつも花が顔を覗かせている。ザックを置いて撮影タイムです









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青ガレの岩は、比良花崗岩体の伸びに並行して貫入するデイサイトだそうです。今冬に割れたばかりの綺麗な大岩

   青ガレの上部で休憩したが、冷たい風が吹きつけて寒いので直ぐに出発、ここから沢を離れて急斜面を登る

        崩壊地を慎重に登る。比叡山を歩いた成果が出たのか、今日は足並みが快調です(^^♪

              安定した岩場になり、抜けるような青空を見上げながら気持ちよく進む

             11:08 金糞峠、風が強くて寒い!写真だけ撮って、シャクナゲ尾根に向かう

                  金糞峠から眺める琵琶湖、今日は湖面が青くてきれいです

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         金糞峠のバイカオウレンは、咲き始めたばかりで背丈が2~3cm、写真はほとんど没でした

              明るくて気持ちの良いシャクナゲ尾根、蕾はちらほらあるが少なそう?

        どっしりした堂満岳、しばらく登れていないので、今年はシャクナゲの時期に登りたいです

             ブナ林を行く主人、北風がとても冷たくて、2人共いっぱい着込んでいる(*^_^*)

                  青空に、ブナの白い幹が輝く・・・芽吹きが待ち遠しいです

11:50 前山でお昼ご飯、北比良峠から来られたご夫婦が、「峠は風が強くてお昼は無理!」と、ここで一緒に昼食です

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        12:10 出発、前山には少しだけ残雪があり、今年最後の雪かな?北比良峠と北側の風景

              蛇谷ヶ峰の後方に、高島トレイルの山並み、白い雪の縞模様が見えます

                 北比良峠、カラ岳、釈迦岳、遠方の山は霞んでいて見えない

    12:15 北比良峠、一組だけ休憩されていたが、やはり寒い!武奈ヶ岳とコヤマノ岳を写して即出発する

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                         今日の琵琶湖は本当に美しい~☆

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ダケ道の入口に咲く、マンサク (満作) ・・・名前の由来は、「豊年満作」または「まず咲く」、花弁は黄色のリボンの様

                   イワウチワの群生地、蕾を所々に見つけました(*^_^*)

                  のり面のイワウチワ、地面から伸びた茎と花芽が良く解る

                   明るい馬の背のくねくね道、馬酔木の花付きは少ない

               春にベニドウダン、サラサドウダンが咲く所、照葉樹の緑が綺麗です

             下りも快調、正面に釈迦岳が見える。初夏にはイワカガミがきれいな所です

                         ダケ道では目を引く、ブナの大木

      13:00 かもしか台で休憩、やっと寒さから解放です(*^_^*) この先で抜かされた男性から声がかかる
      「朝も大山口でお会いしましたね」・・・彼が武奈ヶ岳まで登られている間に、我々は中腹を周回です

ミヤマシキミ (深山樒) 、葉や実にアルカロイドを含み、食べると中毒を起こす。枝先にちいさな白い花が集まって咲く

   ダケ道は整備されて歩きやすくなりました。今日は見る花もないので、早いなあ!と主人が感心している

           13:50 大山口、武奈ヶ岳からの下山時刻には早いので、ダケ道も人は少なかった

 琵琶湖を見ながら遊歩道をのんびり下る。芽吹きはまだ先で、ヤシャブシの黄緑色と、コブシの銀色の蕾が目立つ

           ヤシャブシ (夜叉五倍子) ・・・砂防、緑化用に植えられ、果穂は染料に利用される

               14:15 大津ワンゲル道登山口駐車場に到着、シロモジ (白文字) の蕾?

北風が強かったが、素晴らしい青空が広がり、爽やかな山歩きが出来ました。ミスミソウが咲いていて良かった~♡