釧路湿原、温根内木道 2017年5月29日 ― 2017年05月29日
以前から、釧路湿原でカヌーに乗ってみたいなあと思っていたら、友人が一緒に行ってくれる事になりました。彼女は運転も得意なので、釧路市内に3泊してレンタカーで自由に釧路湿原国立公園と阿寒国立公園を移動します(^^♪
【行程】 5/29(月) ☀ 同行者 Fさん 合計2人
伊丹空港(JAL112便)10:30→11:40羽田空港(JAL543便)12:45→14:20釧路空港(レンタカー)→
伊丹空港(JAL112便)10:30→11:40羽田空港(JAL543便)12:45→14:20釧路空港(レンタカー)→
15:40温根内ビジターセンター(温根内木道一周)17:15→18:00釧路プリンスホテル~16:30炉ばた焼き~19:30ホテル
昨日の雨が上がって、伊丹空港は爽やかな青空が広がっている。釧路への直行便がないので羽田空港で乗継です

※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
1月に予約したので、座席は窓際です♪ 伊豆半島と富士山が見える
山頂付近に、雪の白い縞模様が残っている。 先日5月19日に富士山五合目へ車で行った時は、残雪がありました
伊豆大島の上空を飛んでいる
房総半島と東京湾、地図を見ているようで楽しい♪
釧路行きは少し小型の飛行機、帰りの方は東京~大阪と同じ大きさの飛行機だった

東京ディズニーランド・ディズニーシーが見える。窓がぼやけてカメラではこの程度^^;
航路を見ると仙台上空から太平洋に出て釧路空港に向かう。磐梯山、五色沼、飯豊・朝日連峰、月山、鳥海山など
この時期は、山頂に残雪があるので良く判る(*^_^*) 6月下旬に登る早池峰も見えたような? 画像は蔵王のお釜
襟裳岬が見えてくると、釧路空港は近い。北海道は広々としていて、何度見ても美しい

空港前でレンタカーを借りて出発、直ぐに牧場があって牛さんがたくさん! この牛は下車したら近寄ってきてくれた

国道53号線沿いの、温根内ビジターセンターに行く。観光のオフシーズンなのか国道はガラガラです
火曜日が定休なので、今日ここに行く事にしてました。係の人に、現在見頃のお花など説明を受ける

駐車場からセンターに下る階段沿いに、オオバナノエンレイソウ(大花延齢草)がいっぱい咲いている
ビジターセンターから、温根内木道を一周する。ここは釧路湿原で、唯一湿原の内部を歩ける遊歩道です
底なし沼のヤチマナコ、草の下に伏流水が流れ、ヒメカイウ、エンコウソウなどの小さい花が咲いています

ヒメカイウ(姫海芋) 水芭蕉によく似た花で少し小さいです。仏炎苞は横向けに伸びている
花は未だ咲いていなくて、緑色は子房で、白いのが雄しべ
広大なヨシ・スゲ湿原(低層湿原)にまっすぐ続く木道、カッコウとウグイスの声、 時間が遅く歩く人はほとんどいない

緑の草の間から顔をのぞかせるミツガシワ(三槲)・・・先日電話で聞いた時はまだだったが咲き始めていて~♪
ハナタネツケバナ(花種漬花)・・・氷河時代の生き残りだそうで、ビジターセンターの人が希少な花だと話しておられた
木道を先に進むと、ミズゴケ湿原(高層湿原)で、両側に沼があり、ミツガシワが奥の方までずっと群生している!
今回一眼デジを持ってきていないので、写真はこれが限度です

カラフトイソツツジ・・・泥炭の堆積で盛り上がった上にいっぱい生育している。あと少しで一面真っ白になりそうです

ワタスゲ(綿菅)もたくさんあるが、ちょっと日が陰ってしまった

しばらく歩くとまた日差しが戻る。友人はサバンナみたい~と言って、キリンやゾウが現れるかも?

木道はハンノキの森に入って行く。風になびく緑のスゲ原が美しい

ヤマドリゼンマイ(山鳥薇)

エンコウソウ(猿猴草)・・・他は少し盛りを過ぎていたが、この花はきれいだった
鶴居軌道跡に出て、ビジターセンター方向に戻る。両側にアキタブキ(秋田蕗)が生育

ヤチボウズとハンノキ、左の急斜面にエゾオオサクラソウ(蝦夷大桜草)が咲いていた
ちょうど1時間の散策で、温根内ビジターセンターに戻る。静かな気持ちの良い時間を過ごせてラッキーでした。
車で釧路市内のホテルに行き、夕食は釧路名物炉ばた焼きのお店に行く。生ビールの札幌クラシックが美味しい♡
昼は過ごしやすい気候だったが、日が暮れると気温は9℃、私は寒くて薄いダウンを羽織って、釧路市内を歩いた。
飛行機の移動と木道歩きで疲れたのか、二人とも9時に就寝、明日はカヌーと釧路湿原展望台めぐりです(*^_^*)
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