知床流氷 2014年2月7日 ― 2014年02月12日
今日は、流氷ノロッコ号と網走流氷観光砕氷船おーろらに乗り、オホーツク海の流氷を見に行きます(^^♪
昼食後、網走駅から「流氷特急オホーツクの風」に乗り上川駅へ、夜は層雲峡温泉で氷瀑まつりを見学します。
【行程】 ☀
6:30 朝食 ホテル7:50(バス)→8:36知床斜里駅8:55(流氷ノロッコ号)→9:31北浜駅9:42(バス)→10:16網走港10:50
(網走流氷観光砕氷船おーろら)→11:52網走港(バス)→12:10網走海鮮市場(昼食、海鮮しゃぶしゃぶ)13:10(バス)→
13:37網走駅14:17(流氷特急オホーツクの風)→18:00(定刻 17:14)上川駅18:08(バス)→18:35層雲峡温泉ホテル
(層雲閣グランドホテル)(夕食は懐石、旬菜乃膳、生ビール)20:00~層雲峡温泉氷瀑まつり~21:45~21:55ホテル
6:30 朝食もバイキング、北海道は牛乳が美味しいです

※click!のある画像は拡大してご覧いただけます。
2階ダイニングの大きな窓から知床の海を一望、鍵が閉まっていたが、係の人にお願いしてテラスに出る
プユニ岬(左奥)と親子岩(中央)、ウトロ港に面していて、夏は知床観光船とクルーザー船の乗り場になる
オロンコ岩の前に、流氷の接岸で陸揚げされた漁船がいっぱい並んでいる

ゴジラ岩(左) オロンコ岩(左奥) 三角岩(右)

三角岩の手前がウトロ港、昨夜接岸していた流氷は、沖に流されている^^;
望遠で撮ると、真っ白な流氷が・・・残念! 7:50バスでホテルを出発

8:36 知床斜里駅到着、私達は流氷ノロッコ号の自由席で、バスは3台目に到着!しかも今日の私は最後部座席・・・

やはり満席で、私は海の見えるベンチ席の隙間に立つことにする。8:55 駅員さんのお見送りを受け知床斜里駅出発

霧氷と川霧の斜里川、マガモがいっぱい、流氷ノロッコ号は釧網線の海岸沿いを走ります
しばらくすると、右にオホーツク海が見え始め、はるか向こうに真っ白な流氷が!浜の風紋もきれいです
漁師小屋と流氷、ま~るい水平線~♪
昨夜打ち上げられた流氷の名残

浜小清水駅の手前、杭の上にオジロワシがいた\(^o^)/

流氷ノロッコ号の客車、ダルマストーブと大漁旗、左側はボックス席です

窓は直ぐに凍るので、度々カードの様なもので削らないと外が見えません

9:31 車窓風景を見ていたら、あっという間に北浜駅到着、この駅のオホーツクラーメンが食べてみたかった(*^_^*)

駅舎に隣接して北浜駅展望台がある。左手に網走市方面が見える。流氷ノロッコ号の1号車だけは普通車両です
右手に知床連山と海別岳、青空とオホーツクの海の色がきれい!氷点下でも無風でキリッとした空気が心地よい
海別岳(うなべつだけ 1,419m) 真っ白で大きな山です
左から、知床硫黄山、サルシイ岳、三ツ峰、右に羅臼岳が見えたがほとんど雲に隠れていた
9:42 北浜駅で待っていてくれたバスに乗り、網走港に向かう。車窓から藻琴駅

10:16 網走港に到着、出航まで時間があるので自由行動、私達が乗る「網走流氷観光砕氷船おーろら」が入港
防波堤の近くの帽子岩
10:50 網走港を出港、今度は早く並んだので客室のソファーも空いていたが、3階展望デッキの進行方向右側に立つ
緑色の「おーろら2」も乗船開始、動き始めると海風が当たり寒いが、東南側で日差しがあるのでゆっくり見物できた

展望デッキにセグロカモメがお出迎え、人馴れしていて逃げません

港の外に出ると、海別岳(左)と斜里岳(右)がきれいに見える
薄氷の先端に、藻琴山(もことやま 1,000m)
5分ほどすると、氷の密度が高くなってきた
真っ白な氷と深みのある藍色の海、氷はオニバスの葉の様にも見える
藻琴山方向から陽が差し、氷の上に光の帯が出来ている
霞んでいるが、左から知床半島、羅臼岳、海別岳、斜里岳の裾野、海に氷の花が咲いたようでとても美しい~♪
羅臼岳(らうすだけ 1,660m) ウトロ方面に流氷が見える
網走港を振り返ると、氷の海に蒼い一筋の航路が出来ている

海に浮かぶ氷が少なくなってきた。無風で鏡の様な海面に雲が映る。左に藻琴山、右は網走方面
海中の氷は翡翠色に見える。瑠璃色の海と白い波しぶきがきれい!
薄氷はバラの花の様にも見える。キラキラ光り眩しいくらい

30分ほどでUターン、オホーツク海の白い水平線

アップすると白い流氷が見える。翌日から「流氷あり」の航行が出来たそうなのでちょっと残念^^;
背後に知床半島と氷の海、波に薄氷が揺れ動ききれいです
帰りの展望デッキは空いていたので記念撮影(*^^)v とても寒いです

セグロカモメがずっと船を追いかけている

11:52 網走港に帰港、ロープを操る船員さん

12:10 バスで網走海鮮市場に行き、海鮮しゃぶしゃぶの昼食を頂く。ホタテが美味しかった

網走海鮮市場の駐車場から、浜に下りようとしたら膝上の雪で後戻り、網走港方面
右手に知床半島と海別岳、波も穏やかで、今日はホント良いお天気です(^^♪ 13:10 出発
13:37 網走駅に到着、駅舎は船の形をしているそうです。気温は氷点下6℃

バスガイドさんに教えて貰った駅前公衆電話のクリオネ

「流氷特急オホーツクの風」は1日1往復、札幌から来る列車の到着が遅れているので改札口でしばらく待つ

13:57 網走始発の「流氷ノロッコ号」が改札中、駅員さんの了解を得てホームに入り、朝写せなかった機関車を撮影
DE10型ディーゼル機関車、網走発は最後尾でバック運転になる。ヘッドマークは、極感体験、ペンギンとオジロワシ

遅れていた「流氷特急オホーツクの風」が到着、ノースレインボーエクスプレス車両は5両編成、紫・青・緑・黄・ピンク
2つ並んだ「流氷特急オホーツクの風」と「流氷ノロッコ号」を写せてラッキー(^^♪
14:17 列車は定刻に網走駅を発車、石北本線を網走駅から上川駅まで3時間の旅
私が乗った1号車は、運転席と一体で遮へいするものがなく、前方が良く見える(^^♪

目線の高さは3.2mだそうで、天窓もあって眺望抜群、今回の旅で一番快適な電車です

右に氷結した網走湖が見える、「あったか網走」の催しで、かまくら、スノーモービル、ワカサギ釣りなどされている♪

3号車ラウンジ横の売店で、入れたてのコーヒーと焼フロマージュを買う。美味しかった(*^_^*)チョロQがなくて残念!

30分ほど走り女満別駅で単線の離合待ち、20分遅れの普通電車が到着、特急電車なのになぜ?

美幌川(びほろがわ)を渡る。一面真っ白な雪景色です

美幌駅でも停車、ここから乗ってきたツアーの乗客に聞いた話では、先発のオホーツク6号が鹿と衝突して動けなくなり、何とか美幌駅まで走って運転を中止。乗客は私達の列車に乗って北見駅まで行き、北見からバスで札幌へ行くそうです。自由席だけでなく指定席も満員になりました。北海道では野生動物と衝突することはよくあるそうです!

列車は常呂川沿いを走り北見駅に到着、16:40 遠軽駅で方向転換した後、日が暮れて暗闇の中を走る

18:00 45分遅れで上川駅に到着、上川出身の高梨沙羅選手の応援旗がいっぱい!8日にソチオリンピックが始まる

18:35 上川駅で待っていてくれたバスに乗り、層雲峡温泉「層雲閣グランドホテル」到着、直ぐに夕食です

懐石料理「旬菜乃膳」、生ビール、冷たいものは冷えていて、温かいものは温かく・・・美味しかったです

北海ずわい蟹の鉄砲鍋は温かくてホッとします。列車の延着でゆっくり出来なかったのが残念

20:00 ホテルから歩いて、石狩川河川敷に造られた「層雲峡温泉氷瀑まつり」を見に行く。今夜も寒さ対策はバッチリ

20:30 打ち上げ花火を見た後、迷路のように続く氷のトンネルを歩く。ライトアップされた氷柱がきれいです~♪
イギリスのお城やタワーブリッジをイメージした氷像、氷の階段を上り、七色の光に照らされた会場を見下ろす

21:45 最後にチューブ滑り台を2回滑った(^^♪ 帰路、街灯に照らされて「ダイヤモンドダスト」がキラキラ光り感動!
ホテルに戻り、温泉の露天風呂でゆっくり温まる。3日連続の夜の外出は、北海道の寒さを体感出来良かったです

今日は、オホーツク海の海岸線と海から流氷見物・・・大きな流氷は無かったけれど、真っ青な海と知床の白い山々
青空に薄氷の海がキラキラと輝き、北海道の美しい冬景色を見られて幸せ♡ もう明日は帰るのでちょっと寂しい^^;
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