グリンデルワルト(2) メンヒスヨッホヒュッテ 2007年6月27日 ― 2019年02月02日
今日は、ユングフラウ鉄道でヨーロッパ最高地点の鉄道駅ユングフラウヨッホ(3,454m)に行きます。
ユングフラウヨッホのゲレンデから、標高3,500mの雪原ハイキングをして、メンヒスヨッホヒュッテを目指す。
その後アイガー北壁の真下につけられたアイガー・トレイルを歩く予定だったが、雪が降り歩けなかった。
【行程】 ☁ 一時☃
5:25 朝焼けを鑑賞～6:45 ホテル朝食 (クロワッサンが美味しい) 7:45～メンリッヒェン駅8:00 (ロープウェイ)
→ヴェンゲン駅8:15(WAB)→8:40クライネ・シャイデック駅8:50(JB)→9:40ユングフラウヨッホ駅 プラトー・テラス、
アイスパレス、2Fセルフサービスのレストラン (昼食 ベジタブルスープ、パン、バター CHF7.7) ～ゲレンデ11:45
～雪原ハイキング～13:20メンヒスヨッホヒュッテ(コーヒー)13:35～14:15ゲレンデ～14:25スフィンクス展望台
～ユンクフラウヨッホ駅14:45(JB)→15:25アイガーグレッチャー駅15:30～ミニハイキング～16:50クライネシャイデック
17:18(WAB)→17:50グリンデルワルト
ユングフラウ ロッジ2連泊 (予約ミスで、私達を含む数組だけが違うホテルに宿泊、 20:00 夕食はビーフシチュー)
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ツアー会社から貰ったハイキング地図
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スイスの公式地図 1:50,000
5:25 朝焼けを見に、メンリッヒェンの丘の途中まで登る。暗闇にベルナーオーバーラント三山が浮かび大喜び
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昨夜の降雪で中腹まで白くなったベルナーオーバーラント三山・・・左から、アイガー、メンヒ、ユングフラウ
アイガーとメンヒ、手前の山はチュッケン、宿泊したベルグハウス・メンリッヒェン
ユングフラウ・・・4,158m 乙女、若い娘さんの意味 裾に流れるのはグッチ氷河
ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台・・・3,571m メンヒとの間の肩にあり、山を貫いたトンネルを登山電車で登る
メンヒ・・・4,099m 僧侶 午後はこの山の裏側にあるメンヒスヨッホヒュッテまでハイキングする
5:50 アイガー北壁に朝日が当たる・・・3,970m 若者
西にラウターブルンネンの谷を挟んでミューレン、シルトホルン方面の朝焼け
グリンデルワルトの谷と、明日登るファウルホルンからシーニゲプラッテ方面の山々
6:05 日が昇りはじめた。東にグリンデルワルトの村、左からヴェッターホルン、シュレックホルン、アイガー
誰もいなくて友人と2人、静かな夜明けを迎えた(^^♪ メンリッヒェンも夜は雪が降り、バターボールはうつむきかげん
6:45 ホテルに戻り朝食、質素だがチーズやクロワッサンが美味しい
廊下には、可愛い人形や木彫りの花車などが置かれ、童話の世界に紛れ込んだよう～♡
8:00 昨日乗ったロープウェイでヴェンゲンに下る
ロープウェイから、ヴェンゲンとラウターブルンネンの村、左奥にシュタウプバッハの滝も見える
8:15 ヴェンゲン駅(1,874m)から、ヴェンゲンアルプ鉄道(WAB)でクライネシャイデックに登って行く。貨車を連結してる
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8:35 WABの車窓から、 アイガーとメンヒ、間の白いのがアイガー氷河、ガスが湧いて山が見えなくなってきた^^;
8:50 クライネシャイデック(2,061m 小さな峠)アイガー北壁が間近に見える。赤のユングフラウ鉄道(JB)に乗り換える
鉄道側の予約ミスで私達の席がなくて慌てたが、ツアーリーダーの機転で違う車両に座席が取れてホッとする(*^_^*)
次のアイガーグレッチャー駅を出ると、後はずっとトンネル・・・アイガーなどの山々を掘って造られた急勾配の線路！
9:10 アイガヴァント駅(2,865m アイガーの壁) アイガー北壁の中にある駅で5分の停車中に下車見学ができる
大きな窓がいくつも有り、眼下に今夜宿泊するグリンデルワルトの村が見える
9:24 アイスメーア駅(3,160m 氷の海) メンヒの中にある駅で窓から山の裏側のフィッシャー氷河のクレバスが見える
9:40 ユングフラウヨッホ駅(3,454m) ヨーロッパ最高地点の鉄道駅でトップ・オブ・ヨーロッパの素晴らしい施設がある
ガスが出て視界が悪いので、先にアイスパレスに行く。地下20mの氷河に造られた氷の宮殿、氷の彫刻がいっぱい
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幻想的な氷河の中を歩く(^^♪ 自然の造形美に感動した
トップ・オブ・ヨーロッパの建物内部、絵葉書を出した後、セルフサービスのレストランで、野菜スープとパンで昼食
11:45 やっと視界が良くなりハイキングに出発・・・ゲレンデからメンヒスヨッホ小屋までを各自のペースで歩きます
最初は7人で出発する。少し雪が舞っているが、風がないので寒くはない
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朝とは反対側から見るメンヒ(4,099m) 各自のペースで歩いてOKなのでゆっくり・・・右下にメンヒスヨッホヒュッテ
メンヒの岸壁の裾にある氷河の壁・・・間近に見る氷河は、縞模様があってアイスブルーが美しい
黄色いくちばしのアルペンドール(山カラス)
圧縮整備された氷河の道を標高差170mだけ登る。標高は富士山の9合目を越えているので、急ぐと息が切れます
同行者の一部は戻られ、私達2人だけで歩く。小屋の赤い旗が見えた時は嬉しかったです
メンヒスヨッホヒュッテ(3,627m)の下で スイスの男性と記念写真(*^_^*)小屋はメンヒとトゥルークベルクの鞍部にある
13:20 ヒュッテの玄関口、お天気が良ければメンヒの登山者も居られるのかな
お洒落なダイニング、今日は生憎のお天気でガラガラです
先に到着されていたツアーリーダーさんから、15分の休憩時間を貰ったので、ホットコーヒーを飲んで温まる
小屋のおじさんと記念写真、お椀にたっぷり入ったコーヒーが珍しかった
13:35 小屋を出発、今回のツアーリーダーは若い女性です
往路を戻り、トップ・オブ・ヨーロッパの天辺スフィンクス展望台(3,571m)に行く
岩盤の上に建てられた展望台からの視界はゼロ^^; 14:45 下りのJBに乗りアイガーグレッチャー駅で途中下車する
※2003年のスイス旅行で眺めたアレッチ氷河・・・この年は異常気象で10日間全部晴れたが、スイスでも暑かった！
15:30 アイガーグレッチャー駅(2,320m)で下車、ここでも雪が降っていて、アイガートレイルは危険なので中止になる
ユングフラウ鉄道のラックレールはフォンロール式？ シュトゥルプ式？
アイガーグレッチャー(2,320m)からクライネシャイデック(2,061m)のハイキングに変更されたが、気を取り直し歩く
周辺は素晴らしいお花畑・・・ハクサンイチゲ
リナリア・アルピナ (オオバコ科 ウンラン属)
エゾムラサキ
ユキワリソウ
アイガー氷河とシレネ・ディオイカ
1921年、アイガーをミッテルレギ稜から初登頂した槇有恒はミッテルレギ稜に山小屋を造る費用を寄贈した
その当時の山小屋が、ここに移築されている
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山小屋のある所から、左下にアイガートレイルが見える。垂直のアイガー北壁を展望しながら歩ける素敵な道です
アイガーグレッチャーからアルピグレンまで2時間、今日は歩けなくて残念でした^^;
16:38 クライネシャイデック駅が見える。ヴェンゲンアルプ鉄道(WAB)は、峠からラウターブルンネン駅は左方向へ、
グリンデルワルト駅は右方向に行く。赤い電車はユングフラウ鉄道で、峠は3ヶ所に向かう鉄道の起点になっている
17:18 新田次郎の碑を見た後、WABのパノラマカーでグリンデルワルト(1,034m)に下る
座席のシートはケーブルカーの様に傾いている！ 雨に煙る村の風景も良いですね
17:50 グリンデルワルト駅到着、写真のユングフラウ・ロッジに行くと部屋が足らず数組だけ違うホテルに変更になる
タバコ臭くて狭い部屋に皆さん怒り心頭・・・2003年に泊まったアイガーが見えるホテルの優雅な時間が懐かしいです
明日はグリンデルワルトでメインのハイキングです。お天気も良さそうなので、期待して早寝します～☆
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