釈迦岳~北比良峠 2019年10月17日 ― 2019年10月17日
妹が、17日なら山に行けると言う事で釈迦岳に登りました。天気予報通り一日中曇っていて、ちょっと残念でしたが、
久しぶりの比良を、しんどいなあと思いながらも歩けた事に感謝です。北比良峠で見た、野鳥の混群が凄かった!
9月26日から2泊3日で、妹が単独で登った涸沢の写真と記録を貰いました。先で簡単なレポを作りたいです(*^_^*)
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涸沢カールから、奥穂高岳の尾根、涸沢岳、北穂高岳と涸沢小屋
北比良峠で咲き始めたセンブリ
【コースタイム】 ☁一時☀ 風がなくて寒くもなく暑くもなく良かった 妹と2人
大津ワンゲル道登山口(P)8:00~8:35神璽谷分岐~旧リフト下(休憩)~9:40釈迦岳巻道分岐~10:25釈迦岳(休憩)~
11:45北比良峠(昼食)12:00~13:05かもしか台(休憩)~14:00大山口~14:25大津ワンゲル道登山口(P)
8:00 大津ワンゲル道登山口に車を止めて出発、先着は1台、青空が見えたのは、此処と北比良峠だけでした

リフト道から釈迦岳に向かう。12日の台風19号の為か、左側の沢はいつもより水量が多い

カマブロの滝

初めて見たシキミの実・・・5~6個ほどが星の様に集まっている

8:35 神璽谷と釈迦岳の分岐、既に曇っている。旧リフトを潜る展望地で休憩する。妹から美味しいパンの差し入れ♪
京都市内には美味しいパン屋さんがいっぱいあり、栗とお豆の入った抹茶パン、クルミとチョコ入りのラズベリーパン

9:40 巻き道分岐、右の直登コースに行く。杉林の急坂はしんどい^^;

この道はブナの大木が多く、日が当たると綺麗なのに残念^^; 妹はキノコの写真に夢中(^^♪

シャクナゲが群生する大岩付近を登る。野鳥が飛ぶ以外に、登山者は誰もいなくて少し心細い。熊鈴の音が響く^^;

尾根筋に出ると、右に大津ワンゲル道のイチュウガレ方面が見える。去年の台風で倒れたブナの高木が数本ある

尾根道のブナは、太い幹と広く這った根のお蔭で元気です

10:15 大津ワンゲル道分岐、右下から人声が聞こえたが、誰も来なかったので山麓の方かも?

私が好きな二重山稜の小路、シロモジが少しだけ黄葉を始めていた

10:25 釈迦岳(1060.3m)、薄手のフリースを着て休憩する。いつもなら嬉しいはずのミカンは美味しいが肌寒い!

釈迦岳から、シロヤシオのトンネルを下りカラ岳に向かう。今日は北風が吹いていないので助かります

面白い形のシロヤシオの幹・・・ちょっとタコさんみたい?

旧リフト山上駅の急斜面にアキノキリンソウが咲いていたが、足元で見た花はこれが最初・・・センブリ

シャクナゲの花芽・・・来年の花数はどうでしょうか?

10:10 カラ岳の電波塔、今日のコースを春に反対周りで歩いたが、こちら周りが易しいです

マムシグサの実・・・オレンジ色と緑

フルーツバスケットの様でかわいい

山仲間にキノコ博士の様な女性が居られるので、妹はキノコの写真に余念がない

北比良峠手前の崩壊地

磨崖仏が良く見える

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北比良峠に行く最後の登りにセンブリがいっぱい咲いている・・・蕾が多く、まだ数センチ芽が出ただけのものも多数
11:45 北比良峠(970m) 高曇りで琵琶湖と沖島、対岸の山並みが墨絵の様に見える
お昼ご飯を食べていると晴れてきて穏やかな日和に恵まれた・・・青空にコヤマノ岳と武奈ヶ岳
頭上を野鳥の混群が武奈ヶ岳から神璽谷方向に飛んで行った! カラ類の他にコゲラ、メジロ、
エナガなど色々な小鳥が集団で行動し、身を守っているそうです。 数千羽はいたと思う(*^_^*)
12:00 北比良峠を出発、ダケ道を下る。シロモジの木が倒れていた。シロモジの実も初めて見たかも?

広葉樹林の道に日が当たり明るい(^^♪ モミジとベニドウダンが少しだけ紅葉している

1ヶ所だけ登山道を倒木が塞いでいる!5日前の台風19号で倒れたみたいだが、既に迂回路が造られていて感謝♪

13:05 かもしか台・・・今日初めての登山者に出逢う。武奈ヶ岳から下りて来られた男性1人で、山頂も数人との事!

14:00 きれいに整備された道を、お喋りしながら下山し大山口に到着、14:25 車に戻る。前の車に2人目の登山者

前日が絶好の山日和りだったので仕方ないが、余りの静けさに心細さが上回った一日、でも雨が降らずラッキー♪
15時過ぎに帰宅できたので、妹も同伴し、娘一家と一緒に賑やかな夕食のひと時を過ごしました(*^_^*)
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