長等山から如意ヶ岳・大文字山 2020年2月2日 ― 2020年02月02日
日曜日の天気予報が良い方に変わったので、主人と2人で大津市側から大文字山に登る事にしました。
※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
歩いたコース・・・皇子が丘公園~早尾神社~長等山~如意ヶ岳~大文字山~七福思案処~山科疏水
9:25 皇子が丘公園上の駐車場に車を止める。駐車場南側出口から右に長い階段を登ると早尾神社の鳥居がある

朱塗りの橋を渡る。下は湖西道路です

標識があり、左は山上不動、右に行くと千石岩

直進は早尾神社・・・お参りはしなかった

左の山上不動に下る

山上浪切不動尊

広場の左に細い道があり、湖西道路の橋梁が見える。橋梁の手前右側に、登山口がある

9:35 「長等・如意・大文字」の登山標識、ロープが張られた急な道を少しだけ登ると・・・

直ぐ歩きやすい道になった。杉林の先は竹林です

雑木林の道を登って行くと分岐があり、右はゆるい坂、左は急の案内標識がある。左の急坂を登り上で合流した

気持ちの良い尾根筋をルンルン気分で登る。気温は低いが暖かい日差しが心地よい

※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
右手に千石岩、クライミングを楽しむ4人のグループが見える
落石危険迂回路、右に皇子山テラスの看板、ここまでに出会ったのは単独の男性2人と女性1人

10:15 長等山テラス、琵琶湖と大津京の眺めが素晴らしい♪

※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
北東方向、大津京の高層マンション、左奥に琵琶湖大橋
東方向、私がいつもテニスをしている皇子山運動公園が眼下に見える。右奥に大津プリンスホテルと近江大橋
南東方向、浜大津から音羽山の山並み、ベンチで温かい紅茶を飲みながら休憩(^^♪
琵琶湖の後方に雪を被った伊吹山と霊仙山が薄っすら見える。昨年11月に開業したブランチ大津京も見える
北方向、右奥に比叡山、左は皇子山カントリークラブの建物、中央に千石岩が見える
千石岩・・・先程見たクライミングの人はだいぶ下まで降りてきた
10:25 長等山テラスを出発、右に皇子山カントリークラブのゴルフコースを見ながら登る

10:33 三等三角点(370.3m)に到着、展望はない

皇子山カントリークラブのフェンスに沿って歩く。途中でリスを見た♪

10:45 四つ辻に出る。直進は通行止めの表示があるが、藤尾方面に行けるようです

歩いてきた道を振り返って標識を写す。目的地は如意ヶ岳ですが、反対方向の長等山に寄り道する

10:54 急坂を下り、三井寺と長等山の分岐に到着、左に行く。下る途中で三井寺から登ってきたグループに出逢った

10:55 長等山(354m)に到着、三井寺の境内と書いてある。三井寺の正式名称は長等山園城寺です

11:05 急坂を頑張って登り返し四つ辻に戻った。三井寺の方向から登ってきたお父さんと小学生の女の子に出会う

11:20 鉄塔 (山城北線45) があり、親子は右に曲がり車道に行かれた。私たちは鉄塔の左側にある道を直進する

11:30 右に大きな岩が並ぶ広場がある・・・灰山庭園跡の標識

この後、道は判るがひどい倒木地帯に入る。潜ったり跨いだり・・・大丈夫かな?

如意越の標識があったので少し安心して先に進む。歩く間に、ジョウビタキとカケスを見た

急斜面をトラバースする道が崩れトラロープが張られている。反対方向から単独の男性が来られたので一安心

人が通れる位の道を何とか確保して下さっていて感謝です

台風の前は、全てこのような杉林の小径だったのでしょうね

※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
11:52 三叉路の標識、直進は林道・藤尾、右が如意ヶ岳・大文字山四つ辻
右に曲がると急な登りが始まる

上部は視界が開けて、明るい斜面をジグザグに登る

南西に、稲葉台から山科の市街地が見渡せる

12:00 ガードレールの隙間から車道に合流、南東に琵琶湖と近江大橋が見える。この後は、時々ハイカーとすれ違う
12:15 車道を歩いて航空保安施設のある広場に到着、日向ぼっこをしながらおにぎりをほおばる(*^_^*)

12:33 出発、施設の左側を巻いて道がつけられている

12:38 西側の入り口に「如意ヶ岳、472m」の標識がぶら下げてある。如意ヶ岳の山頂は施設の中にあるようです

12:50 三叉路の分岐標識 ※如意越は、京都鹿ケ谷から、如意ヶ岳の北側を経て、三井寺に至る古道

振り返って撮影、左が如意ヶ岳から来た道、右が三井寺に下る道、直進して大文字山・四つ辻に向かう

12:50 雨社大神、登山道の右下に見えたので寄り道する

右下に林道を見ながら進む。倒木はきれいに整備されていて歩きやすい

13:07 並行していた林道、管理道鹿ケ谷線を渡る

13:14 大文字山Aコースと合流

13:17 大文字山 (466m) に到着、寒暖計は10℃で日差しが暖かい。四つ辻で出会った親子のハイカーに再会♪
お父さんは大文字山付近の地形に詳しく、この後京都に下るそうだ。利発なお子さんで微笑ましいお二人でした

京都市街地の展望は霞んでいます。休憩はせずA14に引き返す

※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
13:24 A14の標識を右に下り、京都一周トレイルを歩く。左は先程如意ヶ岳から来た道
※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
13:30 大文字山四つ辻、東山45・・・如意ヶ岳から大文字山を経由しないでも此処に来れるようだ?
13:34 管理道鹿ケ谷線と合流する広場

13:36 東山44-2、直進がAコース、京都一周トレイルは右に下る

右に下ると、ショベルカーの置いてある東山44-1、大文字山からの下山は先週歩いた道を逆方向に歩いた

14:25 七福思案処、東山39、左に曲がり大文字山Gコースを歩く

鉄塔 「荒神口支線48」 の横を通る。よく見ると送電線がここで無くなっていて、地中に埋まっているようです

14:35 黒岩の小橋を渡り右に曲がる。ここからは、大文字山Hコースを歩く

14:52 琵琶湖疏水と山の谷橋(黒岩橋、第10号橋)、日本最初の鉄筋コンクリートアーチ橋で明治37年(1904)に完成
※下流側の第2トンネルを潜った先に日本最初のコンクリート橋、第11号橋があるそうです。明治36年(1903)に完成

橋の傍に、旧鶴巻鶴一邸、昭和初期のモダニズム建築の先駆けとなった建築家、本野精吾の代表作品だそうです

※click!のある画像は拡大してご覧いただけます
山の谷橋から、東山自然緑地遊歩道を歩いて琵琶湖疏水を遡る。安祥寺辺りで右折して、JR山科駅に到着(^^♪
15:32 JR山科発の湖西線に乗り、一駅先の大津京で下車。公園内を歩いて、16:15 皇子が丘公園の駐車場に戻る
初めて大津側から、如意ヶ岳と大文字山に登りました。如意越など古道の雰囲気が素敵で良い山行になりました。
大津側はハイカーが少なくて静かだし、暖かい日差しに恵まれて、のんびり歩けたのも良かったです(*^_^*)
最近のコメント