ツール・ド・モンテローザ(13) ヘルンリヒュッテ後半 2011年7月18日 ― 2019年03月13日
帰りは同じ道を下るのでゆっくり余裕をもって歩いた。お天気もどんどん良くなって、楽しいハイキングが出来ました。
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ジュヴァルツゼー湖畔、雪のマリア礼拝堂
【行程】 ☁ のち☀ 山の気温は低いが風がないので登山日和
ホテル8:30~8:45シュルーマッテンゴンドラ乗り場→9:05ジュヴァルツゼー~9:25ケルンのある高台~9:55ヒルリ~
10:50ツムット分岐~12:00ヘルンリヒュッテ(昼食)13:00~14:00ツムット分岐~14:35ヒルリ(休憩)~
15:20ケルンのある高台~15:40シュヴァルツゼー(散策)16:15→16:30シュルーマッテンゴンドラ乗り場~17:00ホテル
★ジュヴァルツゼーゴンドラ往復 CHF24(半額) ヘルンリヒュッテ(スープ) CHF12.5 グランビス(夕食) CHF25
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イタリアの地図 1:25,000 №108 チェルビーノ (黄色い線が歩いたコース)
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13:00 ヘルンリヒュッテ出発、初めは広い斜面を蛇行する道、下にヒルリの岩山と終点のジュヴァルツゼーが見える
両側が切れ落ちた狭い稜線、午後になり上り下りするハイカーが多くなってきた
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13:20 大岩の下で展望が開け始め撮影(*^_^*) テオドール氷河とトロッケナーシュテーク (黄↓) 後方の山々は~
ブライトホルン(左 4,164m)、マッターホルン・グレッシャーパラダイス(右 3,883m)、手前はテオドール氷河のスキー場
リスカム(4,527m)、北西側、スイスから眺める白く優美な姿
※イタリアのパッソ・デイ・サラティから見たリスカムは岩峰だった
リスカムの左に、モンテローザのパロット・シュピッツェ(緑↓ 4,436m)、ルートヴィッヒヘーエ(黄↓4,342m)

3人組の男性はヒルリまでほとんど一緒で、鉄柵の通路に渡る危険な所で困っていたら助けてくれました<(_ _)>

下ってきた重装備の男性2人に聞いたら、今日は雪が着いて登れなかったそうです。快く笑顔で記念撮影(*^_^*)

13:27 出発、急斜面につづら折れに造られた道を下る
休憩していた女性が2人の写真を撮ってくれた! 言葉は通じないが皆さんとても親切でうれしい
ツアー参加だと声をかけてくれる外国人はほとんどいないので、私達には楽しいひと時です~♡

ロープが張られた道、彼も笑顔で答えてくれる(*^_^*)

マッターホルン氷河が真横に見える・・・凄い迫力のセラック

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北西側、左にツムット谷とモレーン、対岸にオーバーガーベルホルン、朝はガスで何も見えなかった
ヴァリス山群の続きの山々はまだ雲の中、その先はマッター谷、右に分岐から歩く平坦な道が見える

13:55 急登の岩峰の下まで下りてきた。南東側にモンテローザ、リスカム、ブライトホルン、クラインマッターホルン
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モンテローザの大きな山塊、左にゴルナー氷河源流部の大氷原が見える。右はグレンツ氷河
モンテローザ山頂部がきれいに見えている!左からノルトエント、デュフールシュピッツェ、ツムシュタインシュピッツェ
プンタ・ニフェッテ・・・氷河に囲まれた美しい岩峰群が好きです~♡イタリア側から見た東壁は切れ落ちた岩峰だった
ミシャベル山群は雲の中、シュトラールホルン(4,190m)、アドラーホルン(3,988m)だけが顔を出す

14:00 ツムット分岐、しばらく平坦な砂の道が続く。左下の広い台地にハートマークが描かれていた

振り返ると山頂が雲に隠れたままのマッターホルン、北壁のマッターホルン氷河と奥のツムット氷河が見える

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深緑の地層の上にヘルンリヒュッテ、小屋から上は雪が凍りついて真っ白です
望遠でヘルンリヒュッテと白い東壁、ヘルンリ稜の取り付きに何人も人が写っていた
小屋の裏側のトイレから道がある。もっと探して行けばよかったとつまらぬ後悔^^;
マッターホルン氷河とツムット氷河の末端部
14:18 岩尾根を越えて反対側に出る。ここから急坂をジグザクに下る

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14:36 岩山の下に付けられた鉄柵の通路を通り過ぎてホッと一息、マッターホルン以外は綺麗な青空が広がる
ヒルリ分岐の手前にスキー場の赤い標識がある。向こうの氷河から次々ハイカーが歩いてくる!
トロッケナーシュテークから来たのかな?マッターホルン・グレッシャートレイルと言うコースがある
望遠でヘルンリヒュッテに行く最後の急登を写す。見えるハイカーと道をつなぐと歩いた道がおおよそ判って面白い

14:35 ヒルリ(2,780m)、私達も交って休憩する。水色の上着の女性は氷河の方から来られた
黒と黄緑の2人は、双眼鏡を持ってマッターホルンの方向を覗いている。穏やかな時間(^^♪

ヒルリからリフト小屋を過ぎるとベンチのある展望地、ツール・ド・モンテローザの最後に相応しい展望が広がる~

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ゴルナー氷河の左の台地にゴルナーグラート、尖山はリッフェルホルン、右の台地にトロッケナーシュテーク駅
TMR 初日のロープウェイはトロッケナーシュテーク駅からマッターホルン・グレッシャーパラダイス(中央)に昇る
右に氷河歩きをしたプラトーローザとテオドールパスが見える。自分たちが歩いた所を眺めるのは最高\(^o^)/
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雲が上がりモンテローザがくっきり、右下にはモンテローザヒュッテがある。右のグレンツ氷河もきれいに見える(^^♪
モンテローザ・・・「氷の山」に相応しく真っ白に輝く!これがバラ色に染まったら綺麗でしょうね~☆
ノルトエント、デュフールシュピッツェ、ツムシュタインシュピッツェ
デュフールシュピッツェ、ツムシュタインシュピッツェ、プンタ・ニフェッティ
15:20 ケルンのある高台に戻ってきた。朝は一瞬だが白いマッターホルンが見えて感動した所です

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北西側、ツムット谷の向こうに山々が望める。近いので立体的に見えて素晴らしい(^^♪
ダン・ブランシュ (4,357m) 、縦じま模様の美しい山です。マッターホルンと同じく雪化粧している
オーバーガーベルホルン (4,063m)
ジュヴァルツゼーのゴンドラ駅とホテルが見える、明日は右の台地のリッフェルアルプから
山上湖を巡り、左のロートホルンの中腹にあるスネガまで歩く。ツェルマットの村も見える

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ゲンティアナ・ラモサ(リンドウ属)・・・ケルンの高台からの下りにいっぱい咲いている。朝は曇りで花びらを閉じていた
15:40 シュヴァルツゼー (黒い湖 2,552m)、ちいさな教会があり、湖畔を一周できる

湖に下りると水中に小魚がいっぱい泳いでいた

湖面にオーバーガーベルホルン(4063m)、白い頭のヴェーレンクッペ(3903m)が映る~☆
シュヴァルツゼー湖畔、雪のマリア礼拝堂の前に大きな十字架、右のベンチで今日の余韻を楽しむ(^^♪
ダン・ブランシュ (4,357m)、オーバーガーベルホルン(4063m)
雪のマリア礼拝堂とキリストの十字架、中にはマリア像があった

ホテル周辺は朝と違って大賑わい!太いタイヤのマウンテンバイクでスラローム、後ろの男性が手を振ってくれる

今日歩いたケルンのある高台、ヒルリのリフト小屋、ヒルリの岩山、マッターホルンはあと少しで山頂まで見える

ベンチでくつろぐカップルが気持ち良さそう~♡

お馴染みになったスイスのハイキング標識、シュヴァルツゼー~フルグ間を行くゴンドラ、一人たたずむ男性
16:15 ゴンドラは混んでいてアメリカ人のご夫婦と同乗する。人が多いのを感じさせない風景がありました~♪

16:30 ゴンドラ乗り場からマッターフィスパ川沿いを歩く。空気が澄んでいて村がより綺麗に見える

17:00 マッターフィスパ川近くのホテル・シュミネー、私達の部屋は3階の左側、庭のレストランはお客さんで満員!

ホテルの筋向いがスネガ行き地下ケーブルの駅・・・明日乗ります

部屋のベランダから、走ってくるゴルナーグラート・バーンの新型車両が見えた
Aさんが来られて、夕食と明日の自由行動をご一緒することになる(*^_^*)

19:00 グランピス2階、下調べをして決めていたバーンホフ通りにあるピザが有名なイタリアンレストランに行く

入店時はガラガラだったがすぐに満席になりラッキー♪ 生ビールで乾杯

量が多いとの事で3人で分ける事にした・・・グランピスピザ (特大) はエビとルッコラが美味しい

スパゲティ・カルボナーラ、サラダ・・・Aさんのスイス側TMRの写真を見せて頂き、道中のお話も聞けた(^^♪

20:15 帰り道、マッターフィスパ川に架かる橋から、白いマッターホルンが見えた!左が東壁、ヘルンリ稜、北壁
左下からジュヴァルツゼー駅、ヒルリのリフト小屋、ヒルリの岩山、ヘルンリヒュッテ・・・今日歩いた道です~♪
外は寒く、部屋のバスタブでゆっくり温まってから明日の準備をした。天気予報は午後から雨なので心配です^^;
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