奥伊吹 大久保のセツブンソウ 2024年2月28日2024年02月28日

2月20日のヤマレコに、米原市大久保地区のセツブンソウが満開で、当たり年かも~♪と言う情報を見つけました。
早速行きたいのに曇りや雨の日ばかりで、27日は雪も降りました。28日、唯一の晴れ予報を信じて出発です(^_-)-☆

                  ※お花の写真はすべて拡大してご覧いただけます
                   フクジュソウ (福寿草) も咲き始めていて蕾がいっぱい! 

                      大久保の畑で一面に咲いていたセツブンソウ

                      この辺りは咲き始めたばかりで、花芯が綺麗

                 背丈は5cmほどなので地面に這いつくばって写します(*^_^*)

           キバナノアマナの花期はもう少し後なので、小さな花を4つだけ見つけられてラッキー

                    アズマイチケもこれからで、2輪だけ咲いている(^^♪

【行程】 2/28(水) ☀ 快晴 気温10℃ 風が強かったが散策路は風もなく暖か Kさん、Mさん 合計3人
自宅(Mさんの車)8:00→米原市大久保10:00~10:15長尾護国寺(3ヶ所花巡り)~11:40小泉谷王神社~12:10下板並
(アズマイチゲ群生地)~12:30大久保(P)~12:40蕎麦の里伊吹(昼食)13:40→道の駅伊吹の里(買い物)→16:10自宅

10:00 米原市大久保、国道40号線の右側にあるお蕎麦屋さん「久次郎」の群生地案内板(この写真は2022年のもの)

スマホの案内地図を見ながら散策を開始、10:15 長尾護国寺 毘沙門堂の上にあるセツブンソウの群生地①に行く

    囲いのあるセツブンソウ群生地①はもう終盤、境内のマンサク、ロウバイ、ウメなどが満開で綺麗です

                  ※お花の写真はすべて拡大してご覧いただけます
             左側に行くと梅林の法面にたくさん咲いていたので、最初の撮影タイム(^^♪

                        明るい日差しに花びらが透けて見える

                 見学者用の散策路を歩いて行くと、フクジュソウも咲き始めてる

                       太陽の光を反射して黄金色に輝いている

               今日は90mmの単焦点レンズで撮影・・・これは画像を拡大しました

次は2022年は雪の下だった群生地②へ行く。11:15 ロープで囲われた草地にセツブンソウが一面に咲いています!

       散策路を進むと段差のある畑の法面にもいっぱい咲いていて、綺麗なお花に3人は大喜び(^^♪

            先着の2人を除けば私たちだけなので、ザックを置いてゆっくり撮影と鑑賞タイム

    拡大画像・・・セツブンソウ(節分草) キンポウゲ科 セツブンソウ属 日本の固有種 萼片は5個が標準

拡大画像・・・形や形状の変異が多く、この花は萼片が7枚で尖っている。下の写真の花は萼片が丸くて重なっている

     拡大画像・・・5枚の白い花びらに見えるのは萼片で、花弁は2裂してY字になり先端が黄色い部分です
     中央に青紫色の葯をつけた雄しべがいっぱい、花の中央部に薄紅色をして突き出しているのが雌しべ

2007年3月1日に見た萼片が黄色い花 ※帰り道の大久保で、一人の女性から黄色い花の事を聞かれたが?でした

     畑の南側に廻ると、枯れた草の上で一面に群生している。下が畦道なので接写も出来てラッキー(^^♪

                          どの花も綺麗なので目移りします

                           花目線で写すのが好き (^_-)-☆

                   高さは5~15cm、下に掌状に切れ込んだ総苞葉がある

                        デジタル換算90mmなので接写の限界

               先着の2人が見つからなかったと話されていたキバナノアマナを発見!

   セツブンソウとキバナノアマナのコラボ・・・もう少しすると白い群生に黄色がニョキニョキ姿を見せるそうです

  11:35 名残り惜しいが次の場所へ出発する。長尾護国寺で出会った三世代の方たちも到着し喜んでおられた

             民家の庭のフクジュソウ・・・石垣の上に咲いているので楽々撮影できます

      拡大画像・・・キンポウゲ科 フクジュソウ属 元日草(ガンジツソウ) 朔日草(ツイタチソウ)とも言う

   旧伊吹町のマンホール・・・伊吹山と姉川を背景に、町の鳥ウグイス、町の花ツツジ、伊吹山に虹がかかる

11:40 一つ南の小泉バス停に到着、谷王神社 講善寺境内 以前セツブンソウが咲いていた記憶があったのに皆無

              フクジュソウがたくさん咲いていました。日陰になると優しい色合いになる

       もと来た道を戻り、12:10 大久保から一つ北の下板並バス停に到着、白い建物を右に曲がる

  細い車道の右側法面に、2022年にも見たアズマイチゲが2輪だけ咲いている・・・キンポウゲ科 イチリンソウ属

  アズマイチゲ(東一華)・・・白い花弁状に見えるのは萼片で花弁はない、花糸の根元付近が紫色になっている

      アズマイチゲの群生地・・・2022年3月16日は写真のような積雪で、奥の斜面に花が咲いていた

今年は雪が融けて一面にアズマイチゲの蕾が見える。もう少しで一面のお花畑ですね。大久保に戻り車で出発する

12:40 「蕎麦の里伊吹」でお昼ご飯、満席で30分待った。※写真は2022年のもの、今年は伊吹北斜面に雪は無しです

伊吹大根のおろし蕎麦、挽きぐるみ粉の黒みがかったお蕎麦はよく冷えてこしがある。ピリッとした大根おろしが美味

平日限定の野菜天ぷら、フキノトウ、赤大根の天ぷらがもちっとして美味しい。14時閉店なので間にあって良かった

13:40 出発、道の駅伊吹の里で伊吹大根を買って帰宅、全国的に晴れたたった1日の晴天を行かせてラッキーでした