武奈ヶ岳・コヤマノ岳 2014年5月29日2014年05月29日

佐渡から帰宅した11日の朝に、風邪で咳が酷くなり、回復するのに2週間もかかりました! その間にシロヤシオと
イワカガミは咲き終わり、今はドウダンツツジの出番です(^^♪ 今日は釈迦岳のドウダンツツジに心を残しながらも、
新緑のブナを楽しみに、コヤマノ岳から武奈ヶ岳に登ることにしました。下界は真夏日だったそうですが、北から寒気が入ったお蔭で、登山道の気温は比較的低くて、常に北から涼しい風が吹いて、快適な登山が出来ました\(^o^)/

【コースタイム】 ☀ 妹 合計2人
イン谷口(P)8:16~8:47大山口~9:25青ガレ(休憩)9:41~10:10金糞峠(休憩)10:22~11:42コヤマノ岳(昼食)12:10~
12:45武奈ヶ岳~13:09コヤマノ岳・イブルキのコバ分岐~冬道~13:37イブルキのコバ~13:52八雲ヶ原(休憩)14:08~
14:27北比良峠~15:25かもしか台(休憩)15:35~16:16大山口~16:40イン谷口(P)

イン谷口小屋跡の駐車地に車はゼロ!トイレまで歩くと10台ほどの車があった。緑の葉っぱが生い茂る大山口分岐

  週に3回ほど比良に来ると言う男性と青ガレまで抜きつ抜かれつ、ここから彼は金糞滝の方へ行かれました
  もう1人単独の男性が来られました。コヤマノ岳迄で、出逢ったのはこの2人のみ、静かな比良を満喫です♪

  青ガレの上部から堂満岳の稜線、春から4回目の青ガレです。1ヶ月の間に濃い緑の斜面に変わりました!
                    ※click!のある画像は拡大してご覧いただけます。

金糞峠手前の岩がゴロゴロした道も新緑がきれい!晴れて日差しは強いが、登山道はずっと木陰なので涼しい~♪

                  金糞峠のサラサドウダン、冷たい紅茶とキウイでさっぱり!

                シロヤシオの花がまだ残っています!足元は落花の絨毯でした

                 奥ノ深谷に下り始めると、サラサドウダンの花が鈴なりです(^^♪

八雲ヶ原の分岐を左に行き、手すりの付いた橋を渡ると、右手に武奈ヶ岳○○の看板があり、そこから急斜面を登る
コヤマノ岳に直接登れて、中峠経由より早いので、最近よく歩いている。樹林帯の道で、右側から風が吹いて涼しい

             下の方は芦生杉の巨木がいっぱいあり、初めて歩いた時は感動しました

                    上に行くと、今度はブナの大木があり新緑がきれい!

                大きなブナやミズナラが次々と現れ、シロモジの葉っぱもきれい

                    傾斜が緩くなり、気持ちの良いブナの木立を歩く

     去年4月13日に歩いた時は、冬枯れの木立の間から、中峠とシャクシコバの頭が見えた所です

                        中峠からコヤマノ岳の道に合流する

                      コヤマノ岳で一番好きなブナは直ぐそこ(^^♪

                         今年も元気に枝を伸ばしています

                   折角なので記念写真・・・今年も逢えてうれしいです~♡

     遠望はないが、カラ岳、釈迦岳、琵琶湖、沖島を見下ろしながら、コヤマノ岳山頂 (1,181m) でお昼ご飯

     今日は暑いだろうと、水分1.5リットル、2人で果物3種類を持参、メロンが美味しい季節です(*^_^*)

                 背高ノッポの美しいブナ林を歩く、冬は霧氷が美しい場所です

                ブナの梢を見上げる・・・新緑から初夏の装いに変わっていますね

            旧スキー場を通って八雲ヶ原へ下る道分岐の道標が、新しくなっています

                木々が倒れて広場になった所から武奈ヶ岳が見える、右奥が山頂

イブルキのコバ分岐を左に行く。単独の女性に2人出逢う。一人で心細くないのかな?コアジサイが蕾を付けている

              ウスギヨウラクがいっぱい咲いている。今年はどの花も当たり年の様だ♪

                   サラサドウダンの蕾、この辺りではまだ小さくて白いです

                       ピンク色に咲き始めている木もあります

                          レンゲツツジ・・・背丈は10cm位

                  咲き始めたばかりのアカモノ、こちらはもっともっと小さい

          樹林を抜けて、武奈ヶ岳の西南稜が見えた! 後方に京都北山の峰床山、皆子山

                     シャクシコバの頭(左) 御殿山(右) 奥に蓬莱山

               登ってきた登山道とコヤマノ岳、緑の時期に来たのは久しぶりです

   武奈ヶ岳山頂標識が見える。こんなに人が少ないのは初めてかも?山頂には3組の登山者が居られた

          武奈ヶ岳 (1,214m) 山頂標識の周りは虫がいっぱい! 後方に釣瓶岳、蛇谷ヶ峰

                   お地蔵さまと、釈迦岳からリトル比良の山並み、琵琶湖

山頂は日差しが強くて、虫も多いので、直ぐ下山。旧スキー場は直射日光が強いと思い、イブルキのコバから下る
分岐からしばらくすると、掘れた道になり、虫が凄い! たまらず左上に見えた道を歩くと、ずっと先まで続いている

木の高い所に赤テープがずっとあるので、冬道のようです。方向はイブルキのコバに向かっているのでそのまま進む
途中にブナの巨木があり、記念写真(*^^)v 足元は杉の落ち葉が敷き詰められ、足に優しい歩き易い道です(^^♪

                 右に沢が見え幅広の橋があります。ここから下の道に合流です

                 右に見える道が、いつも歩いていた見覚えのある登山道です

幅広の橋を渡るとイブルキのコバに到着、以前雪の時に此処へ下りたことがあったので、やはり冬道だったと確信

                       しばらく沢沿いに下ると、八雲ヶ原に到着

          此方が、最近よく歩いている旧スキー場を歩く登山道です。木陰がなくて暑そうです

八雲ヶ原の石のベンチで休憩、いつもなら数人は居られるのに無人! 季節はずれの猛暑で敬遠されたのかな?

                      ベンチの横のサラサドウダンも満開です

  北比良峠からコヤマノ岳と武奈ヶ岳(右奥) 今日は予想に反して涼しく、武奈ヶ岳にも登れて良かった\(^o^)/

                         北比良峠から神璽谷上部と琵琶湖

                            近江舞子、琵琶湖、沖島

                           次郎坊の後ろに釈迦岳

ダケ道を下り始めると、両側にサラサドウダンがいっぱい!濃い赤の花もあり感激、遅いのにカメラに夢中の2人^^;
シャシャユリのベニドウダンも見事な枝ぶりです。ここで随分時間を使ってしまい、後の下りは大急ぎになりました。

      ベニドウダン、今日は一眼レフのカメラを持ってこなかったので、コンデシでは高い所は無理^^;

                        木々の緑にヤマツツジの朱色が映える

                         かもしか台に新しい標識があった

        16:40 イン谷口に止めた車に到着、お花があると、つい時を忘れる2人です(*^_^*)
        コヤマノ岳のブナに出逢え、鈴なりのサラサドウダンに感動の山歩きでした~☆